Rubyのガントチャート生成ツールTaskJuggler
フリーのマインドマップFreeMindをいじくっていたら、エクスポート機能にTaskJugglerという項目があった。
TaskJugglerはRubyのコマンドラインによるガントチャート生成ツールらしい。
以下メモ書き。
【元ネタ】
taskjuggler/TaskJuggler · GitHub
TaskJuggler 3 超入門 - 目次とTaskJugglerのインストール:プロジェクト管理 -- フリーソフトでやってみよう:So-netブログ
TaskJuggler - A Free and Open Source Project Management Software - About TaskJuggler
TaskJuggler 3.4.0 on Windows/on MacOS X:プロジェクト管理 -- フリーソフトでやってみよう:So-netブログ
TaskJuggler|オープンソース・ソフトウェア、ITニュースを毎日紹介するエンジニア、デザイナー向けブログ
Taskjuggler を mac にインストールしてみた - takenoko1977の日記
nDiki: ガントチャート - 今日のさえずり: 男性が1人でするならマンションで、複数でするならメンションです (2012-02-07)
nDiki: ソフトウェア技術者御用達のプロジェクトマネジメントツール TaskJuggler (2007-04-23)
【インストール方法】
Rubyはインストール済み
↓
gem install taskjuggler
↓
tj3 --version
TaskJuggler v3.4.0 - A Project Management Software
【使い道】
サンプルファイルtutorial.tjpに対し、下記を実行すれば、HTML出力される。
tj3 tutorial.tjp
DSL風に、WBSやら期間、工数、担当者を入力すると、ガントチャートやバーンダウンチャート、リソースグラフなどを出力してくれるらしい。
出力形式はHTMLもあるし、色々あるみたい。
但し、PDF出力はない。
Product Burndownのサンプルは下記の通り。
Scrum Example Project - Product Burndown
コマンドラインしか使えないので、スケジュールに関するデータをテキスト形式に書かないといけない。
また、TaskJugglerのためのマクロを覚えないと、希望通りに出力されない。
でも、逆に言えば、テキストファイルでスケジュール管理できるので、バージョン管理で簡単に履歴管理できる。
元ネタのスケジュールをテキストで履歴管理するだけでなく、Webサーバー上へ定期的にHTML出力して公開するようにするやり方もある。
つまり、スケジュール管理も継続的インテグレーションで定期ビルドしてしまえばいいのだ。
使い道を色々考えてみる。
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