Antを見直すpart2
Antに関する記事をメモ。
【参考】
Antリファクタリングカタログ: プログラマの思索
【1】AntとGroovyを組み合わせる
下記の記事では、MySQLへ画像ファイルをBlobデータとしてInsertするとき、Antをバッチスクリプトとして作り、Insert処理はGroovyで実装する。
Groovy + AntでBlobデータ投入ツールをさっと作る | SDアドバイザーズ開発室から
この手法が面白い点は、Antと言うタスク指向のビルドスクリプト内部で、条件分岐やループ処理をGroovyで自由自在に実装できること。
つまり、Antビルドスクリプトをバッチ処理のように使える。
他にも下記の事例があるみたい。
Antスクリプト内でGroovyを利用する - No Programming, No Life
ant中からgroovyを呼び出す~あれこれ~ - プログラマ的京都生活
最終的にはDSLのような考え方に通じるだろうと思っている。
DSLの使い道は継続的デリバリ~AntやMavenからGradleへ: プログラマの思索
【2】AntではCVSタスクは普通に使えるのに、SVNはデフォルトでは使えない。
AntでSVNコマンドを使うには、svnantタスクを使えばいい。
SVNのチェックアウト、エクスポート、コミットなどもAntのタスクで使える。
| 固定リンク
« コプリエン著のアジャイルソフトウェア開発の「組織パターン」の感想part2 | トップページ | パイロット開発にAgile開発のアイデアを適用した事例~実験的アプローチ #JaSST_Kansai »
「構成管理・Git」カテゴリの記事
- 「GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた」の感想(2023.12.10)
- パッケージ設計の原則の意義は変化しているのか(2023.09.30)
- 小説活動にプルリクエスト駆動が必要になってきた(2022.05.08)
- 【資料公開】チケット駆動開発の解説~タスク管理からプロセス改善へ #redmine(2022.01.14)
- プログラミングしてる時はでっかいピタゴラ装置を作ってるみたいな感じ(2022.01.09)
「Jenkins」カテゴリの記事
- 第12回東京Redmine勉強会の感想 #redmineT(2017.05.14)
- 技術的負い目の記事がすごい(2016.01.03)
- RedmineとGitLabを連携すると、RedmineをGitHub化できるか(2014.10.17)
- 「チーム開発実践入門」が発売されている(2014.04.08)
- 最近、ツールとプロセスを組合わせたソフトウェア開発手法の本が増えている(2014.04.03)
コメント