JMeterの使い道
JMeterを別の観点で使った事例があったのでメモ。
【元ネタ】
【JMeter】毎月のクレジットカードの明細ダウンロードを自動化|ミセログ
Apache JMeter - Apache JMeter?
JMeterと言えば、Webシステムの負荷テストで使うツール。
例えば、リクエストを意図的に増やして、Web上の画面遷移の応答時間を計測した結果、どれだけの負荷がかかるとレスポンスが悪くなるかを調査したりする。
JMeterの画面上で、URLとリクエストパラメータをセットすればいいだけなので、操作性はとても良い。
普通は、負荷テスト用のテストシナリオを画面遷移としてケース作成し、そこからJMeterへ設定するやり方が多いだろう。
上記の記事では、クレジットカードの毎月の請求明細をダウンロードするために、JMeterを使って、画面遷移をあらかじめ設定しておき、WindowsのタスクスケジューラでCron代わりに定期的にダウンロードしている。
このやり方は面白い。
JMeterという負荷テストツールを本来の使い方ではなく、Web画面を操作する一連のバッチ処理として運用している。
他のやり方としては、例えば、Webシステムの受入テストの自動化にも適用できるだろう。
あるいは、RESTのようなWebの外部接続テストの自動化にも使えるだろう。
つまり、複数のWeb画面遷移に関わる処理が必要な場合、JMeterでその作業を自動化できるので、他にも色んな場合を想定できる。
色々考えてみる。
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