Jenkinsビルド後の処理でRedmineにチケット登録ができるJenkinsプラグインredmine-posttask-plugin
Jenkinsビルド後の処理でRedmineにチケット登録ができるJenkinsプラグインredmine-posttask-pluginの記事が公開されていたのでメモ。
【元ネタ】
Jenkinsビルド後の処理でRedmineにチケット登録ができるプラグインを作った話 - Qiita [キータ]
KokawaTakashi/redmine-posttask-plugin ・ GitHub
taskadapter/redmine-java-api ・ GitHub
(引用開始)
Jenkinsの「ビルド後の処理」に、「ビルド失敗時にRedmineにチケット登録をする」処理を追加できます。
(毎ビルド常にチケット登録する事も可能です)
ビルド結果の通知をメールではなくRedmineに登録してほしい場合や、ビルド失敗時の対応がSCM外にも発生する場合など、ジョブの実行結果に対する対応をRedmineに蓄積しておきたい場合に使う事を想定しています。
(引用終了)
上記の記事に書かれている通り、Jenkins上でビルド処理のジョブが失敗した時、Redmineへチケット登録する。
アーキテクチャとしては、Redmine REST APIを使っているみたい。
効果としては、Jenkinsのジョブが失敗した時、メール通知だけでなく、Redmineにもチケットが起票されるので、その後の障害対応がやりやすくなることがあるだろう。
ジョブ失敗のタイミングでチケットが起票されるので、障害の対応履歴がチケットに残り、その後のリリース作業や保守作業で参考になるだろう。
チケットにビルド失敗の履歴が蓄積されれば、その後の是正対策も取りやすくなるはず。
つまり、チケットはPMBOKで言う「組織のプロセス資産」(教訓)でもある。
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