チケット駆動開発の運用例part6
チケット駆動開発の運用例を見つけたのでメモ。
(引用開始)
コンピューター系の開発では有名なものなのですが、誤解を承知で平たく書くと、問題や、やらなくてはいけない事が発生したらそのチケットを書き全員でそれを共有しそれを全員で潰していくと言う開発手法です。
もっと平たく書くと、ToDoを共有してそれをみんなでやっていくやり方なのですが、この方法を建築で応用しようと現在がんばっています。
(引用終了)
2009年の記事で、建築業界にRedmineによるチケット駆動開発を運用しようとした話が載っている。
IT業界以外の業界でも、チケット駆動開発でタスク管理を行うアイデアは流用できるだろう。
但し、問題点は、上記の記事にもあるように、チケット管理ツールというソフトウェアよりも、実際の人の運用にある。
XDDPを加速させる開発プロセスに則したソフトウェア構成管理(ポスター)
(引用開始)
XDDPを加速させる開発プロセスに則したソフトウェア構成管理
発表者 : (株)テクマトリックス 会田 圭司
変更要求仕様書をベースとしたチケット駆動開発やトレーサビリティの確保を構成管理システムで実現する方法」をテーマとし、変更要求資料書の仕様をチケット化~疎粒度のTM図の生成までの流れをご紹介します。
また、過去のリリースソフトウェアへ対する影響分析を行う際などに効果を発揮する管理手法についても取り上げます。
(引用終了)
XDDPにチケット駆動開発を適用した事例。
XDDPとチケット駆動開発は以前から相性が良いと考えていた。
上記の事例では、チケット駆動開発におけるトレーサビリティとワークフロー管理に着目して、XDDPと組み合わせて運用しているようだ。
XDDPとAgile、TiDDは相性がいい: プログラマの思索
他にもあれば探してみる。
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