SourceTreeのメモ
GitクライアントSourceTreeをメモ。
ユカイ、ツーカイ、カイハツ環境!(31):これでGitも怖くない! GUIでのバージョン管理が無料でできるSourceTreeの7つの特徴とは (1/3) - @IT
僕はTortoiseGitの方を愛用しているが、最近はSourceTreeの方が流行しているらしい。
上記の岡本(@LightningX)さんの記事はとても分かりやすい。
<SourceTreeの特徴>
・グラフィカルなコミット履歴の表示
・直観的なコミット単位の選択
・簡単なマージ
・直観的なリベース
・チェリーピック
・自動フェッチ
・git-flowにも対応
GUI画面から、マージ・リベース・チェリーピックができるのは便利だ。
ソース管理で難しい作業は、これらマージ作業であり、コマンドラインでは慎重にやる必要があった。
従来では、本番リリースを行うライブラリアンは、ビルドする前に、どのリビジョンを本番ソースにマージするか、Excelのリリース管理台帳に記載して、参照して、作業記録を残す必要があった。
こういう作業が、Gitのような強力なツールのおかげで、格段にやりやすくなってきている。
SourceTreeで面白いのは、git-flowで扱うブランチ管理もGUI上で行える点だ。
厳格なソース管理を行う場合、A successful git branching modelをGit上で実現するgit-flowモデルを採用する時が多く、このような開発スタイルになるだろう。
しかし、ブランチ管理が大変になりやすいが、GUI上で簡単に操作したり、切り替えできるのは便利だ。
A successful git branching model とgithub flowの比較: プログラマの思索
SourceTreeは単なるGitクライアントに過ぎないかもしれないが、初心者が使えるようになることで、Gitが持つ構成管理のベストプラクティスを自然に身に付けられる可能性を秘めている。
ツールの習熟が、スキル習得を支援する。
ツールがプロセスも支援する。
ちょっと使ってみようと思う。
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