開発トレンドはスマートフォンからスマートフォンの外へ
最近のソフトウェア開発のトレンドはスマートフォンからスマートフォンの外へ向かっているように思える。
記事をメモ。
【元ネタ】
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コンピュータを操作する人のマジョリティが、PCからスマフォ・タブレットへ移りつつある。
それに従って、従来の業務アプリの開発方法も、Webアプリ主体だけでなく、スマフォ・タブレットを意識した開発スタイルへ広がって進化している。
スマフォ・タブレットなどのモバイル端末のソフトウェア開発は、従来のようなガチガチのWF型開発はありえない。
短期間で次々にリリースしながら、品質も機能も改善していくのが普通なので、アジャイル開発にならざるを得ない。
だから、従来のWF型開発にこだわりがある企業ほど、モバイルの流れに乗って行くのは難しいと思う。
技術的には、使いやすいユーザインターフェイスへのこだわり、アプリやROMをVerUpできる仕組みづくりに特徴があると思う。
アジャイルUXやソフトウェアアップデート機能はそんな流れにある。
そんな中、上記の記事では、スマフォだけでなく、スマフォを構成する組み込み機器とソフトウェアを組み合わせたビジネスが今後発展していくだろうと示唆している。
つまり、ソフトウェアの範囲が広がるにつれて、ソフトウェア技術者もハードを理解する必要があることだ。
それは、単にハードウェアの仕組みを理解するだけでない。
ハードウェア技術者や製造業と協調しながら、コラボして、一つの製品をつくり出していく開発手法を身につけるべき、という方向性を示唆している。
これは重要な点だと思う。
なぜなら、ハードウェア技術者や製造業は独自の文化を持っており、ソフトウェア技術者の発想や開発手法と異なるからだ。
彼らは厳格な品質管理技法を持っており、WF型開発に近い工程管理も持っている。
そんな彼らとアジャイル開発に近い試行錯誤を許すような開発手法を共有しなければならない課題があるわけだ。
とは言え、組込みエンジニアに聞くと、ハードウェア技術者の方がアジャイル開発に近い開発手法を持っているとも聞く。
実際、ハードウェアが設計書通りに作られるわけではなく、試行錯誤しながらよりよいものを作っていくから、と。
また、組込みエンジニアから聞いて興味深かったことは、ハードウェアは著作権が絡むので、メーカーはブラックボックスにして囲い込みするやり方が多い。
一方、ソフトウェアは外注して安上がりに作れるように発注するパターンが多い、と。
このやり方で問題なのは、納入されたソフトウェアをハードウェアに組合せて結合テストを実施すると、設計漏れや考慮漏れが原因でたくさんのバグが多発して収拾しなくなることだろう。
本来は、ハードウェア技術者とソフトウェア技術者が一体化されたチームとなって開発すべきなのだ。
ソフトウェア技術者とは違う異質な人や組織とどうやって折り合って、ゴールを達成していくのか。
そんな課題が今後重要になってくるように思える。
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