親チケットでフィルタできるRedmineプラグイン
親チケットでフィルタできるRedmineプラグインが公開されていたのでメモ。
【参考】
親チケットでフィルタできるRedmineプラグインを作成しました (Parent issue filter plugin for redmine) - Enjoy*Study
onozaty/redmine-parent-issue-filter
(引用開始)
Redmineで親チケットとルートチケット(親チケットをたどって一番上のチケット)を使ってフィルタがかけられるプラグインです。
(引用終了)
使い道としては、2つある。
一つは、ルートチケットを指定して、親チケットの階層の配下にある子チケットを全て抽出する方法。
もう一つは、親チケットを指定して、1階層下の子チケットを全て抽出する方法。
RedmineのチケットをWBSと見なして、階層化している時にこのプラグインが役立つだろう。
WBSのタスクの配下にある成果物や機能が漏れ無く登録されているか、設計レビューや単体テストレビューなどの作業の漏れがないか、を確認する時に使えるだろう。
つまり、WBS駆動のWF型開発、完全チケット方式のWF型開発でこのプラグインが使えるだろう。
できれば、階層化されたチケットの構造をグラフ化して表示できればなお良い。
その場合は、有償製品であるが、Lychee Association Chartがある。
| 固定リンク
「Redmine」カテゴリの記事
- Redmineのバージョン設定でプロジェクトの設定方法が違う(2024.06.23)
- ウクライナのRedmine開発者が作ったRedmineテーマやプラグイン(2024.06.18)
- 第26回redmine.tokyo勉強会の感想~多様性はコミュニティが成功する重要な要因の一つ #redmineT(2024.06.15)
- Redmineで持ち株管理する事例(2024.04.21)
- チケットはデータでとプロセスの二面性を持つ #redmine(2023.12.24)
「チケット駆動開発」カテゴリの記事
- 第26回redmine.tokyo勉強会の感想~多様性はコミュニティが成功する重要な要因の一つ #redmineT(2024.06.15)
- チケットはデータでとプロセスの二面性を持つ #redmine(2023.12.24)
- 小説活動にプルリクエスト駆動が必要になってきた(2022.05.08)
- 知識は経験よりも大切か、経験は知識よりも勝るのか、SECIモデルは相互作用を語る(2022.04.26)
- プロジェクト管理の基本はテーラリング、Redmineはプロセスをテーラリングするツール(2022.04.21)
コメント