出版システムや文書共有システムを作った事例
出版システムや文書共有システムを作った事例の資料が最近たくさん出ている。
以下リンクしておく。
注目点は、いくつかある。
1)GitHubやBitbucketを執筆データのリポジトリにする。
2)執筆データはMarkdownのようなテキストファイルで保存
3)ReViewやSphinxなどのツールでPDF・EPUBに変換する
4)定期的にビルドしてDropboxなどに配布する
昔は手書きの原稿用紙に書いて、その後、推敲して修正して、組版に載せていた。
僕も小学校の頃、ガリ版で卒業文集を書いた経験がある。
でも、今は、Wordでもなく、テキストに書いて、即座にビルドして配布する仕組みが普通だろう。
スマフォへ定期的にビルド&配布すれば、通勤や待ち時間でも、著作物をレビューできる。
そのフィードバックを受けて、著作物をさらに洗練させていくことができる。
執筆環境ももっとアジャイルになるべき。
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