オープンソースのワークフローエンジンActivitiの感想
オープンソースのワークフローエンジンActivitiを使ってみた。
【参考】
オープンソースのワークフローエンジン「Activiti」入門 - Tech-Sketch
aegif Labo Blog: Activiti BPM Platformことはじめ(インストール方法とか)
aegif Labo Blog: Activiti BPM Platformことはじめ2(Activiti Explorerの使い方とか)
aegif Labo Blog: Activiti BPM Platformことはじめ4(レポートを追加してみよう)
aegif Labo Blog: Activiti BPM Platformことはじめ3(Activiti Modelerの使い方)
【1】インストール
Tomcatへactiviti-explorer.warをデプロイするだけ。
↓
http://localhost:8080/activiti-explorer/
へアクセス
↓
デモユーザのいずれかでログイン。パスワードは同じ。
kermit, gonzo, fozzie
fozzie:申請ユーザ
gonzo:承認ユーザ
kermit:管理者
インストールはすごく簡単。
【2】操作した画面
「Vacation request(休暇申請)」のワークフローサンプルがある。
BPMNで描かれていて、すごく簡単なワークフロー。
休暇の申請・承認をやってみる。
fozzieでログイン
↓
「プロセス」をクリックして、「Vacation request(休暇申請)」のプロセス・フローを選択
↓
休暇申請の内容を入力し、[Start process]ボタンを押下
↓
gonzoでログイン
↓
キューに1件あるので、管理(1)をクリック
↓
宣言ボタン押下
↓
Approve(承認)/Reject(却下)のいずれかを選択
↓
承認or却下が完了
【3】感想
warファイルのワークフローエンジンなので、インストールがすごく簡単。
Web画面上で、BPMNのワークフローサンプルが表示されるので、申請承認フローが誰でも分かる。
但し、承認者が誰かは出てない。
色々疑問はある。
組織人事マスタはどこから登録するのか?
その組織はどこからインポートして、ワークフローにどのように紐づけるのか?
また、Activitiと他の業務アプリをリアル連携する手法はどのように実装するのか?
オープンソースのワークフローエンジン「Activiti」入門 - Tech-Sketchを見ると、「「Activiti Engine」の2つの利用方法」の方法②として、他の業務アプリからActivitiへアクセスするパターンがある。
例えば、別の業務アプリがREST APIでActivitiにアクセスして経費申請したり、Activitiで承認したらその結果が業務アプリへ通知されて、後続の業務処理がキックされるパターンがあるだろう。
このような業務は意外に多いので、使いたい場合が多い。
そんな疑問を思い浮かべながらも、ワークフローエンジンをベースにした業務アプリはすごく作りやすくなっているなあ、と思う。
10年以上前に言われていたモデル駆動開発(MDD)は、実は、BPMNで描かれたビジネスワークフローをワークフローエンジンがシステムとして動作させる手法として、既にその概念は実現されているのではないか?
業務は詳しいがプログラミングは詳しくないユーザが、ワークフローをBPMNでお絵描きすれば、動くモデルが作れてしまうからだ。
UMLも、BPMNのように図を書いたら、モデルが動くようにしたいのだろうと思う。
超高速開発も、BPMNのように、モデルを作れば簡単に業務アプリが作れるような仕組みが作りたいのだろうと思う。
ワークフローエンジンはもう少し調べてみる。
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