プロジェクトマネージャへのお勧めの本
プロジェクトマネージャへのお勧めの本の記事があったのでメモ。
内容はすごく同意する。
PM(プロジェクトマネージャー)になったら絶対に読むべきおすすめの本6選(転載) | Books&Apps
僕も読んだことがある本が多いのですごく同感する。
下記の本は読んだ。
【1】「ソフトウェア見積り」は、「アジャイルな見積りと計画づくり」と合わせて読んだ。
見積りの各種技法が網羅的に分かりやすく書かれているのがいい。
僕は、統計に基づくスケジュールの基本公式は
スケジュール(月)=3.0×人月^1/3
ではなく、
スケジュール(月)=2.5×人月^1/3
を採用している。
例えば、見積り工数が20人月以上なら、上記の公式で工期を一旦はじき出し、要員計画を立てるやり方をよく採用する。
見積り工数が40人月くらいなら、工期は約6~7ヶ月くらいになるので、経験的にも妥当かな。
あくまでも参考値だが、システム提案という限られた時間でシステム計画を立てる時に役立つ。
【2】「曖昧性とのたたかい―体験的プロジェクトマネジメント論」は、典型的な受託開発案件で、WF型開発を行うノウハウが書かれている。
日本人向けのイメージ。
【3】個人的には「アート・オブ・プロジェクトマネジメント ―マイクロソフトで培われた実践手法 (THEORY/IN/PRACTICE)」が好き。
過去に感想をたくさん書いた。
アート・オブ・プロジェクトマネジメントを読み直してTiDDを補強する: プログラマの思索
Velocity駆動のイテレーション計画の作り方とは: プログラマの思索
【4】他に、「アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン」も好き。
プロジェクト管理のアンチパターン集なのだが、読んでいて、思わず笑ってしまう。
「アドレナリンジャンキー」「死んだ魚」「レミングサイクル」「残業に見る予兆」「永遠の議論」「ポーカーの夕べ」「明日には日が昇る」「ほったらかしの成果物」「変更の季節」の言葉を聞くだけで、そうだよ、なるほど!と思ってしまう。
プロジェクト管理のアンチパターン集~アドレナリンジャンキー: プログラマの思索
ぽんぽんぺいんなう\(^O^)/ | 「アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン」トム・デマルコ他
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