マネジメントサイクルは「PDCA」ではなく「STPD」で回す
「マネジメントサイクルは「PDCA」ではなく「STPD」で回す」記事をメモ。
以下は理解できたことをラフなメモ書き。
【参考】
ITエンジニアのための押さえておきたいビジネス知識 - 第5回:マネジメントサイクルは「PDCA」ではなく「STPD」で回す:ITpro
リスクマネジメント(安全管理) 楽しいアウトドア活動は安全から STPDサイクルでリスクマネジメント
【近況】Plan-Do-Check-ActionとSee-Think-Plan-Do: クイズの引力実験室
脅威と正面から向き合えるか ~富士フイルムとコダックの明暗を分けた脅威~:仕事を楽しく未来を明るく:ITmedia オルタナティブ・ブログ
マネジメントでよく出てくるPDCAサイクルの弱点は、Planの意味が大きすぎること。
計画を作るだけでパワーを使い果たしてしまう。
また、計画を一度作ったら、決まったことは最後まで実行しなければならない、と思い込んでしまいがち。
そこで、PDCAサイクルではなく、STPDサイクルという考え方がある。
STPD(See-Think-Plan-Do)サイクルとは、現状直視(See)と分析(Think)を計画策定(Plan)の前に実施する。
(引用開始)
【PDCAサイクル】
1.Plan (計画する)
2.Do (実行する)
3.Check (確認する)
4.Action(改善する)
【STPDサイクル】
1.See (じっくり見る)
2.Think (どうするべきか考える)
3.Plan (計画する)
4.Do (実行する)
(引用終了)
僕の理解では、See=AsIsの情報収集、Think=ToBeの分析と課題発見だ。
つまり、See→Think→Planは、現状収集→課題の発見→AsIsとToBeのギャップ分析→課題の対策作りという流れだと思う。
業務システムの要件定義では、必ずユーザの現状の業務を把握するところから始まる。
そして、あるべき姿を見出し、現状とあるべき姿のギャップから課題を抽出して、あるべき姿へのロードマップを描く。
でも、要件定義のアウトプットや品質が不明確になりやすい。
なぜなら、要件定義で何を作れば完了と見なせるか、その基準を明確にするのが難しいからだ。
要件定義では、設計するのが目的ではない。
むしろ、仕様の元ネタとなる要件を収集して整理する方が大事だ。
アーキテクチャの決定はやるが、アーキテクチャの詳細化も後工程の方式設計で行うのが普通。
また、要件定義はリソースや作業時間が設計工程よりもはるかに限られる。
限られた時間で少人数で、システムのイメージを具体化しなければならない。
したがって、スコープを明確にして、どんなアウトプットとどこまでの品質を出すか、を明示しなければならない。
しかし、要件定義工程はPlanの問題と同じく、分析麻痺症候群に陥りやすい。
分析麻痺症候群は、現状の分析だけで手一杯となり、肝心の成果物が作れない時によく発生する。
STPDサイクルを覚えておけば、今の作業がどの状態で、Planまでにどんなステップを踏めばいいのか、を気づかせてくれる気がする。
現状分析では、まずは現状を知ることに注力し、WhyやWhatを把握するようにする。
いきなりToBeを作っても、AsIsのベースがなければ思い込みに過ぎない。
AsIsとToBeのギャップを把握し、本質的な課題を考えるように注力する。
Planを作る前には、そういう前作業が重要。
実際に使ってみる。
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