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2015/04/04

教育学は人工知能の研究者によるデータ主導で置き換えられつつある

教育学は人工知能の研究者によるデータ主導で置き換えられつつある記事が面白かったのでメモ。

【参考】
1000年変わらなかった教育業界が、今熱い! | GLOBIS 知見録

MITの苦渋の決断がMOOCへの流れを作った | GLOBIS 知見録

MOOC前夜: カーンアカデミーの衝撃 | GLOBIS 知見録

異才セバスチャン・スランのMoonshots | GLOBIS 知見録

人工知能が支える「10万人教室」 | GLOBIS 知見録

教育の新たな可能性が見えてきた! | GLOBIS 知見録

知的誠実さの大切さ~Moodleが持つ教育のイノベーションの可能性: プログラマの思索

Mooldeの基本的な概念: プログラマの思索

教育学は、人間はどのように成長していくか、という根本問題を抱えている。
今までは、仮説に基いて思索するぐらいしかなかった。

でも、今では、MOOCに集められた大量のデータを元に、人はどのようにして知能を身につけるのか、を研究することができる。
MOOCを編み出した人達が皆、人工知能(AI)の研究者である背景を持つのも面白い。
自動運転、人工知能、機会学習、ビッグデータ、みたいなバズワードを連想させる。

教育学や心理学のような人文科学は、人工知能と統計学による研究結果でどんどん置き換えられていくのではないか。
古くて既に理論が確立されていると思われている学問に対して、新しい技術を用いて、新たな知見を見出して挑戦するのはすごく面白そうに思う。
多分、このような事象を破壊的イノベーションと呼ぶのだろう。

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