石川先生のマクロ・ミクロ経済学のリンク
経済学の勉強では、石川先生の速習マクロ経済学・ミクロ経済学が有名らしい。
リンクをメモ。
【参考】
フリーラーニング Free-LearninG For Your Extention ≫ 速習!マクロ経済学
フリーラーニング Free-LearninG For Your Extention ≫ 速習!ミクロ経済学
《数学and経済学》経済学をはじめる君へ - NAVER まとめ
【診断士一次】 ⑥経済学・経済政策 勉強法まとめ - NAVER まとめ
YouTubeで石川先生の経済学の講義の初回を見た。
経済学なんて何も知らない僕でも、初心者の観点で説明してくれるのがいい。
「速習!マクロ経済学―試験攻略入門塾」「試験攻略入門塾 速習!ミクロ経済学」を読みながら、動画を見ると理解が進むらしい。
僕は、経済学は本当に科学なのか?という疑問を持っていたが、こんな解説があった。
経済学では、何らかの仮定を元に、理論を立てて、その理論を現実に当てはめて、その経済現象を説明しようとする。
すると、経済学の理論では最初に仮定が逐一あって、うざいなあ、と思う人がいるが、それは間違い。
仮定は前置きではなく、重要なステップなのだ、と。
仮定があるということは、世の中の現実のうち、ある観点で絞って理論を作ろうとしているのであり、仮定があるから理論を単純化できる。
仮定が間違っていれば、その理論は最初からおかしい。
仮定が現実離れしていれば、理論そのものも現実離れしてしまう。
例えば、経済学では普通は、人は経済的合理性を求める、という仮定から理論を導こうとする。
人は、ブームやおまけなどでモノを買う、という仮定はなかったりする。
実際は、ブームで不要なものを買ってしまったりする事例もある。
しかし、経済的合理性を持つ、という仮定は、現実のある程度の事象は説明できるだろう、と。
但し、ブームで購入しようとする経済事象は、その理論では説明できないので、別の仮定から導かれる理論が必要になるだろう、と。
こういう経済学の基本的な考え方を、無料でYouTubeで見れるのはすごくありがたい。
世の中には色んな学問があるけれど、その学問を腹落ちするまで最終的に理解するには、その学問が成立するに至った根本問題を知ることか、その学問が当初からずっと抱えていて未解決の根本問題を知ることだろうと思っている。
そこに、その学問の基本的な姿勢、背景にある考え方が出てくるのだろうと思っている。
数学や物理はまさにその典型例。
経済学もそうだろうし、ソフトウェア工学も同じだと思っている。
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