Rails製次世代型CRMのFat Free CRM
Rails製次世代型CRMと記載されていた「Fat Free CRM」のリンクをメモ。
【参考】
Rails製、次世代型CRM・Fat Free CRM MOONGIFT
fatfreecrm/fat_free_crm ・ GitHub
Rails Hub情報局: いま読みたいRuby on Rails3アプリ 10選
Fat Free CRM - Ruby On Rails-based open source CRM platform
日本Cloud Foundryグループ ブログ: Fat Free CRM を Cloud Foundry で動かす
どんな中小企業でも、個人事業主でも、営業していたら、見込客や既存顧客の状態を管理したくなってくる。
そこで、CRMに見込み客や既存顧客を登録しておき、営業で見つけた情報や引合の情報を登録して、後で精査したい。
フリーのCRMと言えば、SugarCRMやvTigerCRMが有名だろう。
でも、Railsアプリと言えば、RedmineやGitlabが有名だろうが、Rails製CRMがないか、探していた。
そんな時に見つけたのが、Fat Free CRM。
(引用開始)
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはFat Free CRM、次世代型のCRMを標榜するソフトウェアだ。
Fat Free CRMはRuby on Railsで作られたソフトウェアで、SQLite3やMySQLで利用できる。ごく手軽に導入できるのが利点だ。インタフェースは非常に見やすい。ラベルが色分けされているだけで随分見やすさが変わってくることが実感してもらえるはずだ。
主な機能はタスク、キャンペーン、顧客情報、案件のステータスなどを一元的に管理できる。顧客に対してタスクを紐づけることで、どの顧客が工数が多くなっているのか等も分かる。検索は各アクションに沿ってフィルタリングが可能で、細かく検索できるようになっている。
(中略)
一般的なCRMというと入力項目がとても多く、面倒な感じがしていたがFat Free CRMについてはすっきりとしたインタフェースも手伝ってそんな印象はない。また、スケジュール管理とかぶる機能が多いのも一般的なCRMでは多かったが、Fat Free CRMではタスクくらいだ。次世代型にふさわしい、進化したCRMと言えそうだ。
(引用終了)
パッケージ製品のCRMは、どうしてもUIが使いにくいし、見栄えも良くない。
一方、Rails製のCRMの方がUIも先進的だし、最新の技術も反映しやすいはず。
Fat Free CRMの画面キャプチャや概要を読むと、使いやすそうに見える。
DBに顧客情報や問合せ情報が登録されていれば、そのDBを直接参照することで、他システムとも連携しやすくなるはず。
個人的には、CRMにおけるサポートデスクの問合せ管理はRedmineの方が使いやすいと思うので、Fat Free CRMとRedmineが相互連携できるといいなあと思ったりする。
色々調査してみたい。
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