「関数型プログラミングはオブジェクト指向の正当な後継である」記事のリンク
「関数型プログラミングはオブジェクト指向の正当な後継である」記事が素晴らしいのでリンクしておく。
オブジェクト指向設計の概念で、関数型プログラミングの概念を翻訳できるという指摘が腑に落ちた。
【参考】
関数型プログラミングはオブジェクト指向の正当な後継である - Qiita
「モナドの主な使い方は「保持役(状態役)に暗黙の制御構造を付与すること」になります」という指摘が腑に落ちた。
Haskellでは、Maybeモナドでエラー制御とか、IOモナドで状態を保持する処理で使うけれど、ではモナドとは一体何か、と自分の中で言えなかった。
上記の指摘では、オブジェクトの責務の6個のうち、「保持役」のロールに相当する。
そして、モナドはポリモルフィズムの使い方に似ている、と。
一時期、UMLやオブジェクト指向設計を貪るように乱読した時があったけれど、上記の記事を読むと、その知識は関数型プログラミングでも無駄ではない、という気がしてくる。
| 固定リンク
「プログラミング」カテゴリの記事
- Javaのモジュールシステムの考え方をまとめてみた(2022.10.21)
- Javaのモジュールシステムは複雑性をより増している(2022.09.10)
- Javaはなぜ関数型言語になろうとしているのか(2022.09.02)
- Javaのラムダ式の考え方(2022.08.10)
- Javaはオブジェクト指向言語ではなく関数型言語だった~「[増補改訂]関数プログラミング実践入門」はお勧めの本だ(2022.08.06)
コメント