Redmine3.1のプラグイン一覧が参考になる
Redmine3.1のプラグイン一覧の記事がとても参考になるのでメモ。
【参考】
Redmineを3年間使い続けてお世話になったプラグインたち - Qiita
【1】Ver3.1.1で、下記のプラグインをインストールしたらしい。
少なくとも、これらプラグインは正常に動作したみたい。
clipboard_image_paste
easy_gantt
progressive_projects_list
redmine_absolute_dates
redmine_agile
redmine_backlogs
redmine_banner
redmine_checklists
redmine_code_review
redmine_default_custom_query
redmine_gantt_with_date
redmine_issue_templates
redmine_issues_summary_graph
redmine_issues_tree
redmine_japanese_help
redmine_maintenance
redmine_pivot_table
redmine_slack
redmine_wiki_extensions
redmine_wiki_lists
redmine_work_time
sidebar_hide
【2】いくつかのプラグインは、Ver3.3ではデフォルト機能に含まれているので、不要になる。
たとえば、redmine_gantt_with_date, redmine_default_custom_query とか。
また、farend_fancyテーマを入れれば、redmine_absolute_dates は不要になる。
【3】幾つか参考になる点がある。
【3-1】まず、redmine_backlogsプラグインは、「feature/redmine3」ブランチであれば、3.xでも動作したらしい。
この情報はありがたい。
(引用開始)
(redmine_backlogsは)
↓↓↓Redmine 3.xの場合は、「feature/redmine3」ブランチのものでないと動かないです。
https://github.com/backlogs/redmine_backlogs/tree/feature/redmine3
(引用終了)
【3-2】有償プラグインを提供しているベンダーの無償プラグインeasy_gantt、redmine_agileの感想も参考になる。
ガントチャート画面上で編集できるだけでもありがたいし、かんばんがRedmine上で使えるのも便利だ。
とはいえ、ガントチャートにMSProject並の操作感や、もっと高機能なかんばんが欲しくなれば、Lycheeなどの有償プラグインが必要になるだろう。
【4】「あとがき&ふりかえり」の文章が、とても心遣いが溢れている。
(引用開始)
プラグインを入れると実現したいことが叶います。
一方で、Redmine管理者の保守工数は増え、利用者には覚えてもらう操作が増えます。
プラグインを入れるだけでなく、プラグインを削除することも時には大事だと思います。
誰のためのプラグインなのかを考えることは重要です。
経営層やマネジメント層の声の力は強いかもしれませんが、週1や月1でしか使われないような目的のためよりも、毎日Redmineを使っている現場の人の声を大事にしたほうがいろいろと幸せになれます。
何のためのプラグインなのか、何のためのRedmineなのかを忘れてはいけません。
Redmineを使い始める以前のやり方を堅持するために、さまざまなプラグインを駆使するのはオススメしません。
可能ならば、人や業務にシステムを合わせるよりも、システムに人や業務を合わせることをオススメします。
(引用終了)
Redmineのようなツールに触れると、それにのめり込んでしまう。
たとえば、様々な人達の要望を取り入れて、プラグインを入れて、どんどん高機能化したくなる。
あるいは、組織やチームのワークフローを己の考えに従わせたくなる。
自分の理想のプロセスを実現すべく、Redmineをどんどんカスタマイズしたくなる。
Redmineのシステム管理者の保守工数もバカにならなくなる。
そんな時に、ふと足元を振り返って、Redmineの目的を思い出すのも大切なのだろう。
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