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2017/06/11

【告知】astah関西 第1回勉強会を7/14金に開催します #astahkansai

astah関西 第1回勉強会を7/14金に開催します。

【参加申込み】
astah関西 第1回勉強会 - connpass

astah*Professionalファーストインプレッション: プログラマの思索

Enterprise Architectの使い方のリンクとメモ: プログラマの思索

astahによるモデリングのメモ: プログラマの思索

(引用開始)
関西圏でモデリングツールastahを使ったモデリング技法と実践事例に関する勉強会を開催します。

astahを使っている人、モデリング大好きな人が集まって、より良いモデリング技法や実践事例を共有する場として設けます。

モデリングの対象は、astah製品を使った設計技法が中心なので、UMLに限らず、ER図やDFDなどのデータモデリング、SysMLなどの組込ソフトウェア設計なども含む予定です。

興味のある方は、ふるってご参加ください。

<テーマ>
キックオフを兼ねた第1回勉強会を開催します。

チェンジビジョン(株)の方にも来阪して頂いて、astah製品の紹介と実際のモデリング技法について講演して頂きます。

次回の参加希望者が多ければ、勉強会スタッフを募集して継続します。
(引用終了)

【開催の発端】
僕自身は、Judeの頃から使い始めて、astah Professionalを2009年から使い続けています。
主な使い道は、UMLのお勉強が発端で、その後は、システム提案や要件定義の時のラフスケッチ、開発プロセスの運用ルール策定やプロセス分析です。

過去に、RationalRoseやEnterprise Architectを開発案件で使用した経験はありますが、正直使いづらかった。
2000年代中頃は、UMLがブームで、設計フェーズをUMLのダイヤグラムで代用する思想が多かったけれど、たくさんの修正が発生したら、ダイヤグラムのマージが面倒で、複数人でダイヤグラムを共有して作業するのも難しい。
結局、astahでも、個人で使用する場面が多いです。

astah Professionalの良い所は、頭の中にあるモヤモヤした内容をUMLの各種ダイアグラムでラフスケッチを即座に描ける点。
1つの問題や事象を、複数の観点の動的・静的ダイヤグラムで描いて、整合性や詳細を詰めていくことが自然にできる点が良かったと思います。
絵で描くと、このI/Fの仕様が甘い、とか、このプロセスは意外に複雑だな、とか、色々気づきが得られやすい。

また、Redmineの運用ルールを説明する時、運用フローをアクティビティ図やステートマシン図で描くと、他人に説明しやすい。
誰とキャッチボールするのか、何がトリガーになるのか、が明確になる点が良いです。

さらに、過去にアジャイル開発やRedmineコミュニティで数多くの発表を行った時、astahで事前に書き溜めたラフスケッチがとても役立ちました。
そういう経験をしてきて、astahによるモデリング技法を周囲の人達と共有したいという気持ちが以前からあって、周囲の後押しを元に、ようやく実現する運びになりました。

僕の周囲ではそもそも、astahを使っている人がいないので、この勉強会が継続できるか分かりません。
関西で、astahを使っている人、astahに興味がある人、UMLやDOAや組込ソフトウェアのモデリング技法に興味がある人が集まるといいな、と思います。


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