PlantUMLでAWSのインフラ構成図を描くやり方
PlantUMLでAWSサービスを含む図が作れるらしい。
以下の内容を試してみる。
【参考】
PlantUMLでAWSサービスを含む図を作る | 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ
AWS Labs製のPlantUMLライブラリ『AWS Icons for PlantUML』の使い方 - Qiita
AWS 構成図を PlantUML で描画できる『AWS-PlantUML』の紹介 ? サーバーワークスエンジニアブログ
従来、インフラ構成図はシステム開発で重要な成果物なのに、非常に作りにくかった。
最悪なチームは、Excelでインフラ構成図を何とか書き切ろうとして、だいたい上手く描けていない。
Excelでああいう複雑なダイアグラムを描くには、Excelは機能が貧弱すぎる。
Excelで描いた図はどこかで何かが漏れているし、頻繁な変更に耐えきれず、すぐに古くなってしまう。
僕の経験では、Visioでインフラ構成図を書いているチームが一番まともだった。
Visioなら、複雑なダイアグラムもまだ描きやすい。
しかし、Visioはライセンスが高価なので、余裕のある会社や開発チームでしか使えなかった。
そういう問題点をずっと抱えている現場では、PlantUMLとAWSアイコンを使ってインフラ構成図を描く手法は試して見る価値がある。
PlantUMLはテキストベースなので、慣れればDSLっぽく書けるし、Gitでも構成管理がやりやすいので変更にも強い。
AWSアイコンが使えるならば、PlantUMLのインフラ構成図は一目で理解できるようになるだろう。
昨今ではAWSでシステム開発をするのが普通なので、こういうインフラ構成図を即座に書いて情報共有できるツールがあると非常に心強い。
PlantUMLについては過去にも色々考えていたが、インフラ構成図も描けるならば、非常に強力なツールだ。
この辺りもいろいろ考えてみる。
PlantUMLを使ってExcel設計書をテキスト化するアイデア: プログラマの思索
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