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2020/05/05

After Covid (With Covid)の世界や付き合い方

After Covid (With Covid)の世界や付き合い方について、papandaさんの記事がとても秀逸なのでメモ。
自分が考えていることをラフなメモ書き。

【参考1】
ウィズコロナにおける事業の再定義 (逆ゴールデン・サークル)|papanda|note

(引用開始)
4月が終わろうとしている。コロナを意識する状況が2月から数えると3ヶ月に経過することになる。緊急事態宣言を予定どおり終えるという可能性は低そうだ。こうした状況でも、引き続き事業作りやデジタルトランスフォーメーション事案の支援をしている。

 この状況が始まった当初は「いつ元に戻るか」「戻ったときに備えて何をしておくべきか」という前提を置いて支援にあたっていたが、ここに来て自分が使う言葉が変わっていることに気がついた。「これまでから、どう変えますか」

 仮に宣言を5月末で終えられたとしても、今後第2波、第3波に備える適応が求められるだろう。そこまで続いていくことを考えると、人の生活スタイルは変わらざるを得ないはずだ。生活の行動や思考の変化は、価値観の変容へと繋がる。私達は「戻る場所を失って、次に向かう場所を得る」過程にあるのかもしれない。
(引用終了)

(引用開始)
得てして、自己認識している「対面コミュニケーションこそ、これまで培ってきた強み」(実際に間違っていない)が、次の適応を阻む現状維持の重力になりやすい。ぼんやりと現状に対応し続けていると、手遅れになりかねない。意識的な再定義(redesign)が必要だ。

 なお、この問いの組み立ては、以下の構造をなぞっている。

何をしている?(What) → どのようにする? (How) →意味は何? (Why)
 いつものゴールデン・サークルとは真逆だ。差し迫るような非常時には、適応行動の方が早い(そうしなければ日常が崩壊する)。ただ、急場しのぎの手段になっていることが多いため、そのままの延長ではなく、その適応行動をより効率的に、より効果的にするためには根本的に何が必要なのかを捉え直す。その上で、その行為は何なのか意味づけを行う。
(引用終了)

【参考2】
discordが再定義する「ともに居る場所」|papanda|note

(引用開始)
箱の意味を再定義する
 箱(ワークスペース)は、組織や部署、チーム、プロジェクトなどという単位で作られることが多いだろう。箱は現実世界の組織の写像となる。ゆえに、現実世界の組織にある、内外を分け隔てる強力な境界線がそのまま引き継がれることになる。用もないのに、むやみに人を招き入れることが無いということだ。

 それはdiscordで箱(サーバ)を作ったときは同じだ。ただし、人と人との関係性は、フレンドという箱に依らない方法で形作ることができるため、フレンドを眺めていて、ある人とある人を含めて新たな目的で箱を作るということが簡単にできる。箱(ワークスペース)単位で世界が分断されているslackと違って、discordは新たな場所を作る行為がその枠組み中にビルドインされている。

 これは画期的なことだと思った。
(引用終了)

【参考3】
discordで、同じフロアにいて「ちょっといい?」と話しかけるあの感覚を思い出した。|papanda|note

(引用開始)
いよいよリモートワークが増えてきた。年季の入った組織でも、なし崩し的に(備えなく)、全員フルリモートへ突入、という潮目になってきている。現場、組織運営としてはここから正念場に入っていくことになるだろう。
(引用終了)

今年初めの時点で、リモートワークやオンライン勉強会が普通になるなんて誰も想像してなかったはず。
でも、緊急事態宣言が発令されて1ヶ月以上たった今、皆薄々分かってきたことは、今の変化は不可逆的なことだ。
おそらく、コロナウイルス流行は今後数回発生するかもしれない。
そうなれば、数年は今のような状況が続く。

今は、After Covid (With Covid)について、誰もあるべき世界は知らない。
Twitter、Facebookによるオンラインのつながり、Youtubeなどの情報発信などでグローバルにやり取りできる世界なのに、外出するのはせいぜい、スーパーへの買い物ぐらいで、それ以上遠くに行くことすらできない。
飛行機はもちろん、電車に乗ることさえ憚られる。
オンラインの世界は広いのに、今の時点では、人と対面で会う現実世界の範囲はせいぜい3キロ圏内しかないのだ。
このギャップにたぶん、誰もまだ付いていけてない。

そういう状況を想像して対処するには、リモートワークやそれに付随した仕事環境、生活環境を準備すべきだし、そういう方法に慣れていくべき。

papandaさんの記事で興味深い点はいくつかある。
一つは、Why→What→Howという今までのトップダウン的な考え方ではなく、How→What→Whyというボトムアップ型のアプローチで思考せざるを得ないこと。
実際、誰もあるべき世界を知らないのだから、実際に行動して、それから考えを深めていくしかない。
もう一つは、SlackやZoomよりもDiscordを推していること。
Slackでは逐一、チャットしたい相手を招待する手間がある。
Zoomでも対面で話したい人を招待する手間がある。
しかし、discordには、組織やロールのような概念があるので、招待するというよりも、何らかのグループでまとめて、話をするチャネルを作るだけ、という。
この点は、なるほど、と参考になる。

仕事も生活もオンライン環境になった時、どんな価値観や行動様式が求められるのか?

1ヶ月間のリモートワークやオンライン勉強会を経験して分かったことは、そんなに寂しいという感情はなく、誰かとつながっている感覚を保ち続けることができた。
以前にオフラインで仕事や勉強会で気心の知れている人とは、コロナ事件後でも、オンラインの世界でも何事もなくスムーズにやり取りできる。
この人の発言にはこんな気持ちがあるのかな、とか想像できる。

ゴールデンウイークも全く外出できなかったが、1日でオンライン勉強会をZoomで3回ハシゴした時もあった。
Zoomで話しかけたり、自分の意見を述べたり、チャットで反応したりすることで、全く違和感もなかった。
以前なら、1日の間で、全く異なるコミュニティを3つもハシゴすることはできなかったはず。
でも、オンラインの世界ならば、東京であっても大阪であっても関係ないから、どこでも人につながることができる。
そういう意味では、少しずつこの環境に自分を慣れようとしている。

一方、初めての人との人間関係の構築やチームビルディングは苦労している。
たまたま緊急事態宣言の前に対面で会うことができた人とは、その後のオンラインのやり取りはスムーズにできる。
しかし、初対面の人やチームには、相手がどんな性格や人物像なのか分からないので、どんな言葉をかけたら良いのか、どう進めていけば良いのか、まだ分からない。
手探りでやっている。

今後の課題は、オンラインの世界で初対面の人との関係構築や、オンラインでのチームビルディング技術がある、と感じている。
その課題の解決方法は、今はほとんどの人が知らない。
その課題を解決した後のあるべき世界を知る人はほとんどいない。
だからこそ、試行錯誤することに意義がある。


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