PythonとRubyの違い
PythonとRubyの違いの記事が参考になったのでメモ。
【参考1】
PythonとRubyの違い | Qrunch(クランチ)
記事の内容は同意する。
個人的感想では、Pythonの方がより実用的な気はする。
実際、Javaはelse if、Rubyはelsifだが、Pythonはelsifと一番短い。
Pythonは予約語も一番少ない。
from モジュール import 関数で書くと、モジュールやオブジェクトは意識しなくていいので、関数っぽく書ける。
【参考2】
【Ruby】PythonプログラマーがRubyを触って感じたこと - 歩いたら休め
Pythonプログラマから見ると
「Rubyはオブジェクト指向にこだわりすぎている」
「変な記号がいっぱいある」
「ブロック(ラムダ式)が強力すぎる」
であるらしい。
確かに、変な記号は多すぎるので最初は慣れるのに時間はかかる。
下記のアドバイスも参考になった。
(引用開始)
逆に、RubyのプログラマーがPythonを勉強したいなら、以下の3点を押さえておけば、ちゃんとしたプログラムが書けると思います。
リスト内包表記
ジェネレーター(遅延評価)
ふつうに定義した関数がオブジェクトであること
(引用終了)
【参考3】
Rubyのリファクタリングでイケてないコードを美しいオブジェクト指向設計のコードへ改良するための方法 - Qiita
Python のリファクタリングでイケてないコードを別に美しいオブジェクト指向設計ではない普通のコードにする方法 - Qiita
個人的感想では、Rubyのリファクタリング例はとても綺麗で参考になる。
Rubyの威力を見せつけられる感じ。
一方、Pythonの例はもう少し意義が感じにくかった。
もっといい例があるのかも知れない。
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