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2020/09/18

RedmineJapan2020が無事に終わりました #RedmineJapan

本日、RedmineJapan2020が無事に終わりました。
講演者と参加者の皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
今日は本当に疲れたので、まずはメモしておく。

【参考】
タイムテーブル | Redmine Japan

REDMINE JAPAN 2020 オンライン開催 - connpass

今日は朝9時から19時半まで、自宅の机とPCに張り付いて、気づいたら外は真っ暗。
基調講演から最後まで、どの講演も素晴らしくて、興味を引いて、気が抜けなかった。

Matzさんの話は、Rubyのリモート開発と、開発をリードする立場の事情話。
自分の意見と自分が書いたソースコードは違う。
エゴレス。

みうら(あに)さんはTwitterを使っています 「(自分思い出し用)1) OSS→コミュニティベース開発→PdM:「よい」とは?⇒同じ方向見れるか?⇒求心力/哲学 2) ツールの支援:円滑な意思決定⇒分散SCMのよさ⇒Issueベース⇒フロー/ストック⇒Wikiの使い方 3) コンフリクト解決:コードより知見大事、エゴレス、ゆるやかにつながる #RedmineJapan」 / Twitter

東芝やNTTコムウェアの開発プロセス標準とRedmineをベースとした開発基盤の紹介。
大企業の内部事情が分かった感じ。

@akiko_pusuさんのLTは、朗読のようなナレーションで聞き入ってしまって、聴衆の皆さんも思わず泣きたくなったのではないか。

平鍋さんの話は、リモート時代でのアジャイル開発のコミュニケーションの取り方。

akipiiさんはTwitterを使っています 「#RedmineJapan 平鍋さんが最初に作ったastahも、平鍋さんが書いたソースコードはもうない。インターフェイスだけ残っている。そういう意味では、設計思想が優れていた、ということなんでしょうね。」 / Twitter

akipiiさんはTwitterを使っています 「#RedmineJapan 平鍋さんは工学部出身だから、場と言えば、電磁気学や量子力学を連想されたのかな?」 / Twitter

akipiiさんはTwitterを使っています 「#RedmineJapan 古典力学はコマンドコントロール。場の理論は、チームの空間から力が生まれる。なるほど。」 / Twitter

akipiiさんはTwitterを使っています 「#RedmineJapan ティール組織は場がない。スクラムは場がある」 / Twitter

akipiiさんはTwitterを使っています 「#RedmineJapan リモートワークの場作り。リモートワークの基本の最初は、速いインターネット回線」 / Twitter

akipiiさんはTwitterを使っています 「#RedmineJapan デジタルでは表現者が優位。過剰な表現で十分」 / Twitter

akipiiさんはTwitterを使っています 「#RedmineJapan ネットワークの7層モデルと、コミュニケーションモデルの比較。物理層は、信頼関係に対応するのでは、という仮説」 / Twitter

akipiiさんはTwitterを使っています 「#RedmineJapan タックマンモデルも、最初の混乱期までは合宿して、それからリモートに移行する。でも、コロナ時代はどうする?」 / Twitter

akipiiさんはTwitterを使っています 「#RedmineJapan これからのチームビルディングは、合宿無しの継続的なチームビルディングへ。」 / Twitter

(1) kabukawaさんはTwitterを使っています 「#RedmineJapanA いまここ性 here-now-ness」 / Twitter

リモートワークの時代では、チームビルディングの手法はオフラインとは変わってくる。
五感のうち、見る・聞くしかチャネルがない。
だから、自己表現を派手にするぐらいでないと伝わらない。

すると、チームビルディングでは、タックマンモデルの形成期・混乱期がリモートワークでは難しくなる。
いかにそういう場をオンライン上で実現するか?

パターン言語を用いて、アジャイル開発の秘密基地のパターンを作っていた。
同様に、リモートワークのアジャイル開発のパターンが作れないか?
そのパターン言語を作ることで、リモート時代の特徴や本質が見えてこないか?

同時並行で見れなかったB会場では、RedmineのDBアーキテクチャの説明、RedmineのDockerのお話、ファーエンドさんのAWSでRedmineサービスを作った裏話、なども聞きたかった。
動画を準備しているので、ゆっくり見てみたい。

Redmineというテーマで、オンライン参加者が300人もいるイベントを実現できて本当に良かった。
Redmineは、開発プロセスの構築とそれを支えるPJ管理ツールの話と、実際にPJ管理ツールの開発基盤を構築するためのインフラ環境やRedmine本体の改善の話を同時に議論できて面白い。
そういう話をコミュニティで10年も継続できたことがすごいな、と思う。

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