astahでAWSインフラ構成図が描ける方法がある
astahでAWSインフラ構成図が描ける方法がある、と知人から教えてもらったのでメモ。
【参考】
astah* 上でAWSアーキテクチャダイアグラムを書いてみよう | astah in 5 min
PlantUMLでAWSのインフラ構成図を描くやり方: プログラマの思索
PlantUMLによってコードベースでAWSのアーキテクチャー図を作る方法 - Qiita
astahでAWSインフラ構成図を描く方法は、AWSアイコンをクラスのステレオタイプに設定して、クラス図をインフラ構成図でみなすこと。
astahでAWSインフラ構成図を描けるメリットは、astah上で、アプリ層のアーキテクチャだけでなく、インフラ基盤のアーキテクチャも描けるので、システムのハード・ソフト全てをastahのモデルで一括管理できること。
最近は、クラウド上の開発が多いので、AWSサービスと組み合わせたアプリ開発が多いから、AWSインフラ構成図が描けると、設計モデルが理解しやすくなる。
特に、マイクロサービスが流行している昨今、AWSインフラ構成図をモデルで綺麗な絵として描けるメリットは大きい。
ただし、astahのAWSアイコンを1個ずつ読み込んで設定する作業は手作業しかないので、複数個のAWSアイコンを逐一設定するのが煩わしい。
astahのモデルでAWSテンプレートが提供できると便利なのだが。
暫定方法としては、複数個のAWSアイコンを設定したastahファイルを1個作っておき、それをテンプレートとして別ファイルで保持しておく。
既存のastahファイルでモデリングしている時、astahのマージ機能を使って、AWSアイコンのテンプレートであるastahファイルをマージして取り込むことで、手作業を防ぐことはできる。
最初に、AWSアイコンのテンプレートであるastahファイルを作る作業の1回分だけは我慢すれば、後はマージするだけで使えるようになるので、便利。
plantUMLでAWSインフラ構成図が描けるようになったことと同じように、モデリングツール一つで、アプリもインフラもモデリングできるようにしておきたい。
やっぱり、僕はastahが好きなので、astahでアプリもインフラも描けるようにしておきたい。
僕も今後試してみたいと思う。
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