GNS3の情報のまとめ
Cisco機器のOSSエミュレータGNS3をメモ。
【GNS3のセットアップ】
GNS3の設定方法、操作方法の解説
GNS3の導入方法(Windows編その1) | いっとねっと。
ネットワーク実験室の構築(macOSへGNS3の導入) - Qiita
【GNS3が必要な理由】
GNS3 でバックエンド開発を便利に(前編) - Qiita
GNS3 でバックエンド開発を便利に(後編) - Qiita
【GNS3+IOUが必要な理由】
断捨離は『したいができない人』もいるようです。 | mixiユーザー(id:4324750)の日記
【GNS3+VirtualBox】
GNS3を使って仮想ルータでシミュレート【インストール手順】 | SyachikuLOG
【GNS3 on VMware Player】
【GNS3 on VMware Player】インストール&設定手順, 必要スペック | SEの道標
【GNS3+IOUの設定】
AWSにGNS3サーバを立ててみた - 元パチ屋店員NWエンジニアの技術ブログ
ぼちぼちな感じで WindowsのGNS3でIOUをようやく動かせたという話~その1
ぼちぼちな感じで WindowsのGNS3でIOUをようやく動かせたという話~その2
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【GNS3およびIOUのセットアップ方法(Windows10 PC)】
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【Packet Tracer】
誰かが言ってそうなこと Cisco
01_概要 | Cisco Packet Tracer(パケットトレーサー)を使いこなそう!
Cisco Packet Tracer でネットワーク構築実践 #1 | matsublog
【GNS3について理解したこと】
GNS3のメリットは、OSSでありながら、CiscoIOSを完全にエミュレートするので、Cisico機器によるネットワークを完全に実現できること。
CCNP/CCIEレベルの人は、GNS3で経験を積んだ方がいいこと。
一方、GNS3のデメリットもある。
CiscoIOSを手に入れにくいこと。
ネット上では、ググってみるとGNS3対応のIOSは全て手に入れられるが、合法的ではない。
GNS3対応のIOSが何でも動くわけではなく、下記に限定されていること。
1.シスコルータならば1700/2600/3600,3700,7200のIOS
2.L2/L3SWは3700/2600のIOSにNE16SWEユニットを拡張スロットにいれてESWとして使う(L2/L3レイヤのシュミレーションが可能)
3.CatalystシリーズのIOSは使用できない。
特別な目的が無い限り、Cisco 7200ルータの使用が推奨される。
また、SVI(VLAN)インターフェイスを使用する場合には、NM-16ESWモジュールを取り付けたCisco 3725を使用することが推奨される。
上記を解消するには、IOUとは「IOS on Unix」、つまり、GNS3上で直接動くわけではなく、Linux/UnixOS上で動くソフトウェアを入れる必要があること。
L2/L3スイッチの検証環境を作る時に必要になる。
L2/L3SWはIOU(VMWareで操作することを前提に作られている)を無料ダウンロードしてマウントする。
IOUの性能要件は厳しい。
VMWareが走る環境も最低でもXEONクラスのCPU(コア数4コア以上)メモリ32GB以上、HDDは最低でも1TB以上は必要になってくる。
個人PCでは厳しく、ちょっとしたサーバーが必要になる。
GNS3のVMイメージはあるので、GNS3+VirtualBoxイメージをマウントすればいい。
しかし、最近では VirtualBOX よりも VMware WorkStation が推奨されている。
そちらの方が安定しているらしい。
バージョン依存があるので注意。
CCNAを取得するレベルであれば、GNS3は必須ではなく、PacketTracerで十分なこと。
【1】「GNS3によるネットワーク演習ガイド ――CCENT/CCNA/CCNPに役立つラボの構築と実践」の本がとても良かった。
本のサンプルは下記から落とせる。
GNS3によるネットワーク演習ガイド ―CCENT/CCNA/CCNPに役立つラボの構築と実践:書籍案内|技術評論社
サポートページ:GNS3によるネットワーク演習ガイド ―CCENT/CCNA/CCNPに役立つラボの構築と実践:|技術評論社
本のサンプルを動かすには、Cisco 3725のIOSを取得して、拡張子をbinからimageに変更してIOSをマウントする。
「GNS3によるネットワーク演習ガイド ――CCENT/CCNA/CCNPに役立つラボの構築と実践」の本が素晴らしいのは、L2スイッチのVLANやSTPの話は1章分だけだが、L3ルータのルーティングプロトコルを5種類以上サンプルを通じて紹介してくれていることだ。
Cisco機器のコマンドを実際に試すことができるのはとても良い。
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