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2022/03/21

RedmineのWikiタグでタスクリストを書けるようになった

RedmineのWikiタグでタスクリストを書けるようになったのでメモ。
これは色々使えそう。

【参考】
【毎月更新】Redmine リリース前の新機能を先行チェック!タスクリストの記法など(2022年1月コミット分) | Redmine.JP Blog

Feature #35742: Enable task list items for Common Mark text formatting - Redmine

タスク分割は親子チケットにすべきか、それともチェックリストにすべきか #redmine: プログラマの思索

Redmineの親子チケットの功罪: プログラマの思索

タスクリストを使いたい場面は、自分だけのタスクを分解してメモしたい時や、作業手順が決まっているルーチン作業の進捗管理に使いたい時だろう。
今からやるべきゴールがあって、それに対してどんな作業があるのか、洗い出して、それをタスクリストで順に並べて、1個ずつ消し込みながら作業を管理したい。
作業ができる人ほど、タスクリストのような地味な作業管理をきちんとやっているように思う。

しかし、Markdownでやろうとすると、箇条書きで作業手順を書いて、逐一取り消し線を引いていく、みたいな面倒な作業が多い。

そこで、タスクリストの記法を使えば簡単に、未完了の作業と消し込んだ作業を管理しやすくなる。
こんな感じで使えばいい。

* [x] Item-A
* [ ] Item-B
    * [x] Item-B-1
    * [ ] Item-B-2-a

ただし、注意点はいくつかある。
1つ目は、タスクリストのたびにコメントに履歴がたくさん残ってしまって、履歴が煩雑になってしまうこと。
だが、Redmineではチケットのコメント履歴をタブで分けてくれているので、見分けることはできるだろう。

もう一つは、タスクリストの作業状況はチケットを開かなければ分からないこと。
チケット一覧からタスクリストが見えないからだ。
消し込んだ状況と進捗率を同期する運用もあり得るが、手作業で更新するのが鬱陶しい。
よって、タスクリストを使う時はチケット一覧でタスク管理しなくていいイメージで考えた方がいいと思う。

こういうリスト、箇条書きを使った手法は、ライフハックの技法として数多く知られているので、色々試してみると経験しやすいと思う。

仕事と自分を変える 「リスト」の魔法 | 堀 正岳シンプルTODOリスト仕事術超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術 | 杉野 幹人の本が分かりやすかった。
いろいろ試してみたいと思う。

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