「Googleのソフトウェア・エンジニアリング」の感想
Googleのソフトウェアエンジニアリング ―持続可能なプログラミングを支える技術、文化、プロセスを読んだのでラフなメモ。
「Google社内でときに言われるのは、「ソフトウェアエンジニアリングとは時間で積分したプログラミングである」ということだ。」という文章がとても印象的。
ソフトウェアの複雑性は、積分された面積で表現されるとすれば、保守性や移植性などのソフトウェア品質特性を維持するために、それをいかに増大させないようにするか、という問題につながる。
そのために、コーディングルール、開発環境、テスト自動化、継続的インテグレーション、継続的デプロイ、テスト環境のコンテナ化、など色んな技術とそのノウハウが出てくるわけだ。
ソフトウェアの複雑性は、積分された面積で表現されるとすれば、保守性や移植性などのソフトウェア品質特性を維持するために、それをいかに増大させないようにするか、という問題につながる。
そのために、コーディングルール、開発環境、テスト自動化、継続的インテグレーション、継続的デプロイ、テスト環境のコンテナ化、など色んな技術とそのノウハウが出てくるわけだ。
スケールとトレードオフ:「Googleのソフトウェアエンジニアリング―持続可能なプログラミングを支える技術、文化、プロセス」を読んだ - mamo.memo
Book Talk:『Googleのソフトウェアエンジニアリング』をぼくたちはこう読んだ!(前編)|グロービス・デジタル・プラットフォーム|note
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