コンテナはサーバーレスアーキテクチャのための1つの技術
コンテナとは一体何なのか?
コンテナとはサーバーレスアーキテクチャのための1つの技術にすぎない。
AWS初心者のラフなメモ。
【参考】
202106 AWS Black Belt Online Seminar CON110 なぜ今コンテナなのか
JAWS-UG初心者支部#50 ContainerをCICD PileLineでDeploy!! - connpass
[JAWS DAYS 2022] ハンズオン~コンテナサービスをCI/CDパイプラインでデプロイしよう~
AWS初心者向けにハンズオンの勉強会があったので参加してみた。
手順書に書いてある通りに、コマンドを叩くだけでVPSやAPI Gatewayなどの環境が全て作られて、CI/CDパイプラインを試せる。
AWSの実戦経験がないので全然分かっていないが、実際に動く環境を作れて、実際に試して試行錯誤できる経験を得た。
とても良かった。
AWSはたくさんのサービスが既にあるので、それらを組み合わせるだけで開発環境やSaaSを簡単に立ち上げられると実感した。
コンテナとはいったい何なのか?
コンテナとは、VMとWebアプリケーションを一体化したものみたいなイメージ。
コンテナとはどのようなもの?クラウドサービスを動かすのに必要不可欠 | クラウドエース株式会社
Dockerは何がすごいのか?
コンテナを簡単に作れてDeployできること。
クラウド上にDockerファイルをアップロードしてrunすれば、簡単にWebアプリケーションを実行できる。
既にDockerイメージはたくさん配布されている。
なぜコンテナが必要なのか?
VMで仮想サーバを建てて環境構築するだけでは、Deployや運用の手間がかかる。
クラウドでVMとWebアプリケーションを一体化したコンテナで配布すれば、いつでも最新版のWebアプリを立ち上げられる。
つまり、Webアプリケーションがどんどんバージョンアップするたびに、コンテナで新規にデプロイすれば、いつでもクリーンな環境で立ち上げられる。
すると、コンテナをもっと進化させればサーバーそのものが要らないんじゃないの?となる。
AWSラムダがそんな感じだろうか。
今回のハンズオンでは、AWSでCICD PileLineを作る前にAWS VPCをすべてコマンドで作った。
一方、オンプレであれば、ルータを導入してネットワークアドレスを切って、その上にサーバーを構築して、ソースコードをビルドする環境も作ってデプロイして、という手順が必要になる。
だから、AWSは全くの初心者だが、AWS特有のコマンドを叩きながら、なるほど、こういうネットワークを作りたいのね、とか、こういうサーバー構成にしてデプロイしたいのね、とか、色々考えるところがあった。
プログラミングはブロックを積み上げる感覚に似ているが、AWSのサーバー構築もいろんな形のブロックを当てはめて積み木を作っている感覚だった。
この面白そうな感覚はもう少し掘り下げたい。
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