日本のアジャイル開発の先人による話が良かった
日本のアジャイル開発の先人による話が良かった。
ラフな感想をメモ。
【参考】
根回し、本音と建前……透明性が大事なアジャイルは、日本の慣習とどう折り合いをつけるべき?【平鍋健児×市谷聡啓×岩瀬義昌】 - エンジニアtype | 転職type
2000年頃からアジャイル開発がIT業界の技術もプロセスも先取りしていると気づいた人たちが、アジャイル開発を日本で導入し運用し始めてもう20年以上経つ。
ようやくアジャイル開発も日本で知名度が上がってきたが、まだメインストリームでない所が大半だろうと思う。
そんな中で平鍋さん、市谷さんの経験談や気づきに共感する所が数多くあった。
たくさんの経験を踏まえて、日本の風土に合うアジャイル開発のあり方が見えてきたのかな、と思う。
平鍋さんの発言録を読むと、日本人の風土をすごく理解されていて、琴線に触れるような言葉があるなと思う。
たとえば、アジャイル開発は「仲間作りの旅」ですよ、とのこと。
岩瀬さんが言われる通り、スクラムをやっていても、スクラムマスターやプロダクトオーナーはチームに1人しかいないので孤立しやすい。
だから、チーム外のステークホルダーだけでなく、チーム内のメンバーからも突き上げを食らったりする時もある。
そんな時は精神的にも辛い。
日本人の組織やチームはウェットなので、モチベーションアップのためにも、仲間という雰囲気作りが大切と思う。
たとえば、日本の大企業に根回し、建前があって透明性を求めるアジャイル開発と相性が悪い所がある。
しかし、平鍋さんは根回しは好きです、と言われる。
この人が反対するとプロジェクトが進まない、という状況であれば、悪い状況を最小限にするために、その人に早めに話をする(根回しする)のはありでしょ、と。
そういう人には割と感情的な部分もあるだろう。
そういう部分は日本の風土に合った現実的な解決策だなと思う。
アジャイル開発を堅苦しく考えないところがいいなと思っている。
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