ビジネス書の名著はどれ?
山口周さんがお勧めのビジネス名著をリストアップされていたのでメモ。
元電通・BCGの山口周さんが、「ビジネス書の名著くらいは読んでおこ」とまとめたのがこのビジネス書マンダラ。多分野の基本は押さえておくに越したことはないので私も大賛成。組織戦略に携わる全マーケターにおすすめしたい。定着のコツは3回読むこと。 pic.twitter.com/qo6amm1ypC
— 彩花|マーケ屋さん?? (@saika_affi) August 14, 2023
自分が読んだ経験のある本があったので、共感できた。
経済学をベースにした戦略論、組織論は好き。
人間の意志を超えた次元で、自然法則のように戦略も組織も縛られる。
そういう原則を抑えていれば、悪循環に陥る状態を防ぐことができるはず。
「マンキュー入門経済学」
「戦略の経済学」
「イノベーションのジレンマ」
「組織の経済学」
「組織は戦略に従う」
戦略/組織/人事と組織の経済学シリーズを読んでいる: プログラマの思索
組織論一般の理論を解説しているのが分かりやすかった。
「組織行動のマネジメント」
とても薄い本なのだが、アイデアがどうやって生まれるか解説してくれている。
「アイデアの作り方」
佐藤さんの解説記事がわかりやすい。
素早く考える能力、じっくり考える能力 : タイム・コンサルタントの日誌から
IT業界の営業戦略、プロセス導入ではキャズム理論が必須と思う。
パッケージ製品の営業だけでなく、新しい開発運用プロセスを導入する時もキャズムの法則に似たような事象が見られるから。
「キャズム」
キャズムの感想~イノベータ理論とホールプロダクト理論: プログラマの思索
伝記本として読んだ。
「スティーブ・ジョブズ I」「スティーブ・ジョブズ II」
岩波文庫なので文章は硬い。
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」
「君主論」
自分が弱いのは意思決定、ゼネラルマネジメント、財務会計の分野かな。
全部読み切るには10年ぐらいかかりそうな感じ。
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