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2026/03/29

【読書メモ】ミアシャイマーに学ぶイラン情勢と、社会科学における仮説検証の醍醐味

イラン戦争の解説記事で的確だなと思った記事をメモ。

【参考】
『ジョン・ミアシャイマーが語る:トランプ政権、イラン戦争という破滅への道』

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「大国政治の悲劇」の感想~現代はパワーポリティクスの歴史に戻ったみたいだ: プログラマの思索

【1】ミアシャイマーと言えば、Offensive realism(攻撃的現実主義)の専門家で有名。
彼がイラン戦争に関するとても現実的な解説をしている。
結論は、専門家集団を無視して、破滅的な軍事戦略を採用している。
戦略的敗北が決定的。

【2】ミアシャイマーの新装完全版 大国政治の悲劇は、地政学と軍事・政治の歴史を俯瞰し、未来を描いている。
結論は、米中衝突は避けられない、と。

彼の本みたいに、論文みたいで、壮大なスケールの本が好きだ。
あとがきにはたくさんの脚注や引用文献があるので論文みたいだ。

過去200年の歴史を元に、彼が主張するOffensive realism(攻撃的現実主義)を検証して正統性を主張している様は、まるで数学や物理の論文を読んでいる感じだ。
それを踏まえて、将来は、米中衝突が起きるだろうと予言している。

政治学や地政学のような社会科学であっても、仮説を立てて検証し、自身の理論の正当性を主張する本は僕は好きだ。
僕が高校生や大学生の頃に読んだ、ポール・ケネディやウォルフレンの著作の本も似たような構造を持っていた。
彼らも、歴史から大量の事実をベースに、自身の理論へ一つずつ割り当てて、その正統性を検証していた。

大国の興亡 上巻: 1500年から2000年までの経済の変遷と軍事闘争 | ポール ケネディ, 主税, 鈴木 |本 | 通販 | Amazon

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Amazon.co.jp: 日本/権力構造の謎 上 : カレル・ヴァン ウォルフレン, 勝, 篠原: 本

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社会科学の研究スタイルは、本来はこんなものなんだろうね。

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