« PM理論で読み解く日本人リーダーの弱点 | トップページ | JTCの壁を壊す「Redmine参謀本部」という戦略~現場の職人気質を活かす組織論 »

2026/05/16

第30回東京Redmine勉強会の感想 #redminet ~古いチケット管理基盤にAIという新しい衣を被った未来

Redmine誕生20周年。AIの登場により、入力支援や意思決定、プロジェクト診断など、長年の課題解決に新たな光が差し始めた。
古いチケット管理基盤にAIという新たな衣をまとうことで、これまでにない斬新な解決策が見えてくる。
進化し続け、決して飽きることのないRedmineの未来と可能性を考察する。

【参考】
第30回勉強会 - redmine.tokyo

2026/5/16 第30回勉強会 - redmine.tokyoのツイートまとめ #redmineT - posfie

【1】今年は、東京Redmine勉強会も30回目、Redmineも20周年の節目の年。
LT含めて13本の講演があって、17時まで長かったのに飽きることもなかった。

Redmineコミュニティも16年やってきて飽きる所か、AIが出てきて今までの考え方と異なる運用が見えてきたと思う。たとえば、AIによるデータ分析、AI要約、PJ診断、意思決定支援、入力支援とか。
RedmineにAIを適用すると、どんな方向性に可能性があるのか?

【2】方向性は2つある。
一つは
もう一つは、傾向分析や意思決定するための情報濃縮。

実際、Redmine運用を推進するときの課題は従来から2つあった。
1つは、担当者がチケット入力する手間を下げること、チケットにナレッジを集約する手間を減らすこと。
管理者がチケット集計する作業の手間を省くこと、

もう1つは、チケット集計機能の強化により、データ分析強化による意思決定支援。
ワークフロー管理機能の強化により、運用プロセスの基盤を整備し標準プロセスを確立すること。

前者はRedmineナレッジ化の動機づけ。
後者は管理者の意思決定支援やプロセス基盤の確立。
いずれも今までのRedmineそのものが抱える課題は変わらない。

【3】しかしAIが、難易度が高い対策の実現可能性の敷居を下げてくれてる。
AIと言う最先端の技術が、今までの古い課題解決に新たな観点で焦点を当ててくれてる。

たとえば、入力機能や管理作業の効率化支援では、AIによる入力補完、AI要約、類似チケット検索など、色んな手段が簡単に実装できる。
たとえば、管理者の恣意決定支援やプロセス基盤の確立では、AIによるデータ分析、PJ診断レポート、組織のプロジェクト管理能力に応じた運用プロセスの提案とか、AIで簡単に実装できるだろう。

つまり、Redmineという古いチケット管理基盤に、AIという新しい衣を付けただけの話。
なのに、AIを導入することで、従来の課題に対するAIの解決方法がとても斬新で面白い。
いつになってもRedmineは飽きない。

【4】初めての人とツイートしてとても興味深い内容をやり取りした。
履歴として残しておく。
3層構造の観点がすごく参考になる。
インスパイアされそう。

Xユーザーのあおのうまさん: 「@akipii そこいら鍵になるのがOntology による意味構造の提供 とskills による行動形態の方向付けだと考えています。 ただ、Ontology は基本的にグラフ構造になるので、Redmine の現状建て付けだと、ちょっと苦しいかも。 そこいらはどこを境界線とするか悩ましいですね。」 / X

Xユーザーのakipiiさん: 「@uma_blue この三層モデル、レイヤー化アーキテクチャ興味あります。コントロール、マネジメント、プレゼンテーションの各層の定義教えてください。多分手垢のついた言葉なので認識揺れ起きてるため」 / X

Xユーザーのあおのうまさん: 「@akipii タスクの捌きに係る領域がコントロール。 リソースの調整に係る領域がマネジメント。 全体の可視化と認識共有に係る領域がプレゼンテーションです。」 / X

Xユーザーのakipiiさん: 「@uma_blue 各層の依存関係は、プレゼンテーション->マネジメント->タスク で認識合ってますか? 各層をキックするアクターは、依存関係の順に、経営層>管理職層>現場担当者層で認識合ってますか? 各層は独立しておらず依存関係があり、依存関係以上の密接な関係があるように直感します」 / X

Xユーザーのあおのうまさん: 「@akipii プロジェクトに関わる人間のロール間でこれらは結構グラデーションになる事が多く。 結果として、ときどきどこに比重を置くかで、情報の扱い方や粒度を切り替えたいニーズがあります。 そこの同期あるいは連結には、静的な関数というより前後文脈と状況をパラメータとした動的な処理が要る。」 / X

Xユーザーのあおのうまさん: 「@akipii AI ならそこいら上手く埋められそうかなと夢想しています。 実際に手を動かしてみたわけではないので、とんだ的外れである可能様あるのですけれど。」 / X

Xユーザーのakipiiさん: 「@uma_blue 3つの層ではそれぞれの特有の課題があり対策も異なる。AIを使えば、対策の実現可能性が高まる。各層の課題へAIを適用する手法そのものも異なるでしょう。この辺り整理分類したい。AIの要件をまとめられれば、AI実装仕様も決まってくるでしょう。」 / X

Xユーザーのあおのうまさん: 「@akipii そこいら鍵になるのがOntology による意味構造の提供 とskills による行動形態の方向付けだと考えています。 ただ、Ontology は基本的にグラフ構造になるので、Redmine の現状建て付けだと、ちょっと苦しいかも。 そこいらはどこを境界線とするか悩ましいですね。」 / X


|

« PM理論で読み解く日本人リーダーの弱点 | トップページ | JTCの壁を壊す「Redmine参謀本部」という戦略~現場の職人気質を活かす組織論 »

Redmine」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« PM理論で読み解く日本人リーダーの弱点 | トップページ | JTCの壁を壊す「Redmine参謀本部」という戦略~現場の職人気質を活かす組織論 »