Redmine

2020/06/17

Redmine活動タブの機能改善が提案されている

@g_maedaさんが、Redmine活動タブにTracみたいなポップアップフィルターによる検索機能を提案されていたのでメモ。
門屋さんが一番喜びそうな機能だと思う。

【参考】
Feature #33602: Add an interface to filter activities by user - Redmine

Feature #1422: Date selection for Activity Page - Redmine

#redmine活動家 - Twitter検索 / Twitter

Redmine警察・マイスター・活動家は導入の立役者 | マドびっ! Madosan's View

機能改善の提案は2つ。
一つは、活動タブに「auther」による検索機能を追加して、ユーザ単位の活動ログをフィルタリングすること。
メンバー単位にPJにどれだけ関わって活動したのか、確認する時に役立つ。

もう一つは、活動タブに期間による検索機能を追加して、一定期間の活動ログをフィルタリングすること。
PJの一定期間で、PJがどれだけ活発に動いていたのか、を確認する時に役立つ。

活動ログの更新頻度が多いことは、良い兆候だと考える。
なぜならば、作業の進捗や、作業を妨げる課題や障害をやり取りしている行動が、全て活動ログを経由して探ることができるからだ。
活動ログに表示されない作業は、PJの他メンバーと情報共有しにくいし、誰にも公開されない情報は、結局誰にも役立たない。

どんどんコミットできた、という良いこともあれば、仕様の不備や作業負荷が多すぎる不満もチケットに書かれているだろう。
そういう兆候が活動タブで見える化されなければ、PJにどんより曇った雰囲気が円満し、最後の受入テストで品質悪化や納期遅延が発覚して、炎上案件になってしまう。
PJの喜びも阿鼻叫喚も、Redmine活動ログを見れば、分かるはず。

プロジェクトリーダーであれば、担当PJだけしか見ないけれど、PMOという立場であれば、複数PJを横串で、どんなメンバーがどれだけ活発にチケット更新していたのか、を見たくなる。
活動ログを見れば、上手く進んでいるPJもあれば、火を噴く直前までヒートアップしたPJもあるだろう。

PJ内にある全ての残作業、残課題、障害が見える化されなければ、どんな対処方法が有効なのか、どんな打ち手があるのか、見極めることはできない。
僕もそういう経験は何度もしてきた。

Scrumには、3本柱として、透明性と検査と適応があるが、活動タブはPJの透明性の度合いを評価するのに役立つ。

透明性 - Large Scale Scrum (LeSS)

(引用開始)
スクラムは、チームがプロダクト開発においてどれだけ良い成果を出せているかの鏡として作用し、チームや組織の問題を明らかにします。
この可視性は、 チーム、PO、組織に継続的な改善を促す「検査-適応サイクル」と共に、経験的プロセス管理を支えます。
(引用終了)

メンバー自身の行動がPJにどれだけ貢献できたのか、その貢献度合いは活動タブで表現される。
活動タブを通じて、チケットのログ、Wikiのログ、Gitのログなどへドリルダウンされて、より詳細な活動履歴が分かる。

僕もプロジェクトリーダーとしてRedmineでPJ運営した時、活動タブやロードマップを見るのが好きだった。
面白かったのは、活動タブに活発に表示される若手メンバーは、どんどんモチベーションが上がり、朝会や打合せで堂々と発言する機会が多くなったことだった。
貢献度が見える化されることは、プレッシャーがかかることではなく、メンバーの貢献意欲を高揚させて、より一層成長させるきっかけになりうる。

Redmineのほんのちょっとした機能改善が、プロジェクトメンバーの貢献意欲を引き出し、チームを活性化させる。
そういう機能改善の提案をどんどんしていきたい。

MAEDA GoさんはTwitterを使っています 「@akipii 日付指定のパッチは昼前にコミットしました。Redmine 4.2 / RedMica 1.2 で使えるようになります。 https://t.co/wBWwZ99idl https://t.co/k8FWWOH53v」 / Twitter

門屋浩文@redmineエバンジェリストの会1号さんはTwitterを使っています 「@akipii そういや、活動タブで人の名前でブラウザ機能の検索したりしてましたから、いろいろできると嬉しい」 / Twitter

Redmine.JPさんはTwitterを使っています 「プロジェクトが活発に動いているか役立つRedmineの活動画面。その活動画面に対する機能改善がRedmine公式サイトで2件提案されている。ユーザーを指定しての絞り込みと、表示対象の日付の指定。 https://t.co/1zH7DZM4xM」 / Twitter

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2020/06/06

気象庁の事例「GitとRedmineを用いた気象研究所共用海洋モデル「MRI.COM」の開発管理」の論文を読み解く

気象庁の事例「GitとRedmineを用いた気象研究所共用海洋モデル「MRI.COM」の開発管理」の論文が公開されていたのでメモ。

【参考】
海の研究~GitとRedmineを用いた気象研究所共用海洋モデル「MRI.COM」の開発管理

(PDF) GitとRedmineを用いた気象研究所共用海洋モデル「MRI.COM」の開発管理

気象庁の数値予報課におけるRedmine利用事例: プログラマの思索

第18回Redmine大阪の見所~「チケット管理システムによるソフトウェア開発支援と今後の課題~気象庁のRedmine利用事例報告」: プログラマの思索

第18回Redmine大阪の感想 #RedmineOsaka: プログラマの思索

2017年にRedmineコミュニティで、気象庁の方に利用事例を聞いた時があった。
その後の論文なので、どんな内容が追加されたのか、気になった。

(引用開始)
著者らの海洋大循環モデル「気象研究所共用海洋モデル(MRI.COM)」は,開発が始まってから20 年近くが経過し,気象研究所と気象庁の様々な部門で利用されるようになるとともに,ソースコードの大規模化・複雑化が進んだ。
このような状況の下でも,バグの混入や意図しない影響を抑えながらモデルを効率的に開発するため,現代的なソフトウェア開発で用いられるツールと手法を取り入れ,開発管理体制を一新した。
まず,ソースコードの開発履歴(バージョン)を管理する「Git(ギット)」を導入した。このツールにより,複数の開発者が複数の課題に同時に取り組む並行開発が可能になった。
また,プロジェクト管理システム「Redmine(レッドマイン)」を導入し,開発状況を開発者全員で共有した。このシステムによってデータベースに逐一記録された開発過程が,他の開発者や次世代の開発者にとって財産となることが期待される。
これらのツールを用い,さらに開発手順を明確にすることで,開発チーム内の情報共有と相互チェックを日常的に行う開発体制に移行することが可能となったことは,コード品質の向上に大きく寄与している。
現在,気象庁では,MRI.COMだけでなく,気象研究所と気象庁で開発しているほぼ全てのモデルをGit(またはSVN)とRedmineで一元的に管理するシステムを構築しており,モデルの開発管理及び共有化が大きく前進している。
(引用終了)

論文の中では、Redmineのチケットの画面キャプチャ、GitのコードラインとRedmineのバージョンの関係の図が多数あり、イメージしやすい。
基本的には、開発のタスク管理、ソースコードのレビューにチケットが使われている。
そのワークフローと、チケットの進捗率はP.184で対応付けられている。

(引用開始)
具体的なメリットを以下に挙げる。
1)他人に見られることを前提にしてタスク内容を明文化することで,開発方針が明確になる。
2)担当者や期日が明示されることで,各タスクの優先度の誤認などを防ぐ。
3)実装方針など開発に関する議論が残されることで,他の開発者と将来の開発者はコード変更についての理解が容易になる。開発過程のデータベース化は,次世代の開発者にとって大きな財産となる。
4)開発内容とソースコードが関連付けられ,どのような目的で,どのようにコードが変更されたかを誰もが見えるようになる。これにより,モデル利用者に対して,なぜそのような変更を行ったのかを説明する責任を果たすことになる。これは,現業使用や外部提供もされる MRI.COM にとって重要である。
5)Redmine でチケットを一覧表示させることで,モデル開発の全体の進捗を共有できる
(引用終了)

2014年からRedmine、Git、Subversionが導入されて、数年以上の運用を経ているので、開発プロセスは標準化され、開発者にも浸透しているのだろうと思う。
コードレビューがチケットのやり取りになるので、誰が担当しているのか、説明責任が明確になり、タスクの消化が駆動される。
また、レビューや作業の結果はチケットに全て残るので、保守フェーズでも参考になる。
そういうメリットは感じられているようだ。

(引用開始)
これによるメリットは多々あるが,とりわけ,複数の開発者による並行開発の円滑化,開発過程のデータベース化,ある変更を本体に取り込む前に他の開発者がチェックする「コードレビュー」の必須化,安定版と開発版の 2 系統維持,テスト自動化は,モデル開発において有益である。
また,開発手順の標準化は,他部署や他機関の人が行ったバグ修正や開発も通常の手順で幹のソースコードに取り込む体制が確立されたことを意味する。
(引用終了)

但し、課題も感じられている。
どうやら、RedmineもGitのソースも気象庁内だけに限られているので、外部の人達と情報共有しにくい点があるらしい。
本来は、Githubで公開して、日本や世界中の学者や開発者と連携したり、共同開発できるのが望ましい。
しかし、気象庁内のサーバーで管理されていること、ソースコードの著作権の制約があること、などの理由により、なかなか進んでいないみたい。

こういう話を聞くと、Redmineは社内で閉じた空間では非常に便利なツールではあるが、社外のベンダーや開発者と共同作業する場合、セキュリティ面や著作権などの壁という課題が出てくるのだろう。
今までの日本では、大企業や官公庁は自前のオンプレのサーバーで管理できていたが、今後はクラウド上で外部の関係者と共有できる開発基盤が必要になってくる。
その時に、自前で立てたRedmineサーバーよりも、SaaSのタスク管理ツールやGithubの方が、手間のかかる運用保守から離れられる、というメリットもある。
この辺りは、Redmineの機能が足りない、というのではなく、Redmineのようなチケット管理ツールをSaaSとしてどのように展開すべきか、という問題へ変換できるのだろう。

時代の進化と共に、現場が抱える問題点は日々変化していくものだから。


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RedmineでGitHubをらSVNプロトコルで使う

りょうまさんから、RedmineでGitHubをらSVNプロトコルで使えるよ、と聞いたのでメモ。
下記の記事にもあった。

GitHub EnterpriseのリポジトリをSVNプロトコルでRedmineから直に参照....。

(引用開始)
GitHubならSVNプロトコルが使えるよ
(引用終了)

今は時間がないので後で試してみる。
これが可能ならば、GithubリポジトリとRedmineの連携は非常にスムーズになる。
Redmineの最大の弱点はGit連携が不十分という点なので、この方法でどこまで解決できるか試してみる。


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2020/06/05

Redmineはまだ死んでいないよ

「Redmine is Dead」という記事を見つけたのでメモ。

【参考】
Redmine is Dead - taikii blog

Redmineのエモい話 - taikii blog

Redmineはまだまだ知名度は低いと思うのに、「Redmine is Dead」みたいな記事があって驚いた。

僕は、Redmineは発展途上だと思っている。
テレワークが注目されている状況なのに、まだメールとExcelが幅を利かせている現場は多すぎるから。

Redmineの面白さは、自分たちで開発プロセスや業務をツールで改善できる点。
技術力さえあれば、ツールを使いこなしながら、マネジメントの経験を積める点。
この辺りをもっと深堀りしたい。

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2020/05/23

第18回東京Redmine勉強会~オンライン勉強会の可能性 #redmineT

第18回東京Redmine勉強会を始めてオンラインで実施できました。
参加者、講演者、スタッフの皆様、ありがとうございました。

【参考】

第18回勉強会 - redmine.tokyo

第18回東京Redmine勉強会『Redmineによるテレワーク運用』(2020/5/23) - Togetter

第18回redmine.tokyoでテレワークの工夫と真髄を知る【リモート開催】 #redmineT | マドびっ! Madosan's View

redmine.tokyo 参戦|makoto0119|note

第18回redmine.tokyo勉強会 - ryouma-nagareのブログ

デッドナイト東京、ではなくredmine.tokyo onlineに参加|みけねこ|note

【1】約3時間の長丁場のオンライン勉強会にも関わらず、最大風速でZoom75人、YoutubeLive100人超えで大盛況でした。
まだ事後アンケートを見ていないが、それだけテレワーク中にRedmineを利用していたり、興味を持つ人が多かったのかな?
ツイートも多くて、読み返すのが楽しい。

【2】講演で気になった感想をメモしておく。

【2-1】前田さんの講演では、RedmineのVer4.2の新機能が紹介されていた。

ユーザグループでウォッチャーに登録できる機能。
ユーザグループを大量に作っている時は欲しくなる。
Feature #4511: Allow adding user groups as watchers for issues - Redmine

ユーザーアカウントのメールアドレスのドメインの制限。
Redmineにある守秘義務のあるデータを個人スマホに転送できなくする為に必要。
ISMSでも必要。
Feature #3369: Allowed/Disallowed email domains settings to restrict users' email addresses - Redmine

優先度が高いチケットの更新を通知するオプション。
Patch #32628: Notify users about high issues (only) - Redmine

akipiiさんはTwitterを使っています 「#redmineT 優先度が高いチケットのみ通知メール対象にする設定の機能追加。通知メールの量を抑えながら、重要な情報のみ検知できる運用が可能。」 / Twitter

プロジェクト一覧のデフォルトの表示形式設定。
Feature #32818: Add a system settings for default results display format of project query - Redmine

akipiiさんはTwitterを使っています 「#redmineT プロジェクト一覧を常にリスト形式で表示できるが、初期表示をカスタムクエリで設定した情報で保存できる機能追加。PMOや経営層のようにPJ横断で見たい人には必要ですね。」 / Twitter

チケット表示画面に「完了」「未完了」のバッジを表示。
完了チケットなのに、コメントする人がいるので、それを気づかせてくれる。
Feature #33254: Show open/closed badge on issue page - Redmine

Wikiツールバーのテーブル挿入ボタン。
Feature #1575: Toolbar button to insert a table - Redmine

Wikiツールバーのコードハイライトボタンのカスタマイズ。

akipiiさんはTwitterを使っています 「#redmineT Wikiで表を簡単に挿入できる。Wikiのコードハイライトでよく使う言語を個人で指定して保存できる。この辺りは、Wikiを使って情報共有したい人には、手が届く痒い機能ですね」 / Twitter

チケットがクローズできない場合の理由を表示。
Feature #31589: Show warning and the reason when the issue cannot be closed because of open subtasks or blocking open issue(s) - Redmine

akipiiさんはTwitterを使っています 「#redmineT チケットがCloseできない理由を警告メッセージで表示してくれる。例のように、親子チケットのCloseができない場合が多く、問合せも多くて面倒でした」 / Twitter

【2-2】門屋さんから、Redmine活動家のお話。
PMOならではの苦労が想像できる。

Redmine警察、Redmine職人、Redmine活動家のような役割は、Redmineの運用をスムーズにさせるには必要な機能と思う。
彼らはRedmineの潤滑油。

ししゃもさんはTwitterを使っています 「Redmine ー警察 ルールが守られているか ーマイスター 職人 使い方の理想を追いつつメンバーを教育 ー活動家 あるべき姿に到達させる人 ー神 まえだ?さん #redmineT」 / Twitter

活動タブをよく見てます、という意見。
プロジェクトの活発度合い、チームの雰囲気を知るのに役立つ。

もりのあささんはTwitterを使っています 「チケット管理は”活動”はかなり重要よね。 よく見る。 #redmineT」 / Twitter

Redmine利用レベルはCMMIを参考にしている、と聞いて、上手く考えているな、と思った。

ししゃもさんはTwitterを使っています 「活動家 レベル1-自主調整 レベル2-相互調整 レベル3-是正提案 レベル4-介入 #redmineT」 / Twitter

あさこさんはTwitterを使っています 「redmine利用のレベル1-5は、CMMIレベル1-5を参照してますよ~ #redmineT」 / Twitter

JiraではチケットよりもConfluenceをよく使う、という意見もあった。
情報を蓄積する機能はWikiの方が良い、ということなのだろう。
以前、Jiraでは、設計書などの仕様は全てWikiで実現すべきという発想であると聞いたので、Confluenceを多用する気持ちは分かる。

もりのあささんはTwitterを使っています 「うちの会社(JIRA)だと詳細がチケットに書かれずにコンフルに書かれてることが多いんだよな。 チケットに書いた方がいいんじゃないかなとは思うんだけど。 (JIRAのアクティビティじゃなくてコンフルの週報とか日報の更新メールを監視してる) #redmineT」 / Twitter

タマコナ??Backlog最近の更新家さんはTwitterを使っています 「門屋さんのお話、RedmineのところをBacklogやJIRAに置き換えても全く違和感ない。それだけ普遍的なお話だということ。 #redmineT」 / Twitter

【2-3】yukiaさんのBacklogとRedmineの比較も興味深かった。

タマコナ??Backlog最近の更新家さんはTwitterを使っています 「Backlogはすぐに利用できる。 (=カップ麺) Redmineは食材を料理してから利用する(=スーパーマーケット) #redmineT」 / Twitter

あさこさんはTwitterを使っています 「「なんで使いにくいと思うのか?」の違和感の追求をすると、本来やりたいところにフィットするツールが選択できるのよねぇ。 機能だけ知っていても、無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄...ッ! #redmineT」 / Twitter

akipiiさんはTwitterを使っています 「#redmineT Redmineにもユーザが既読したのか表示する機能は欲しいな。スマホのMessenger等では今は当たり前だから。」 / Twitter

@saitoさんの「Redmine+Teams=TeleWork」の話も興味深かった。
チケット管理ツールとチャットツールをどのように使い分けるべきなのか、どの利用シーンで使うべきか、という議論が聞きたかったから。

もりもりさんはTwitterを使っています 「初動 Teams ・チャットの嵐 ・ファイル、メモの嵐 ・Web会議 →キーマンへチケット化指示(Redmine) #redmineT」 / Twitter

ししゃもさんはTwitterを使っています 「Teams…第一報はココ。大体の嵐が去った後に作戦が立つ。収拾がつかなかったらweb会議へゴー。この会議がなかなか優秀 Redmine…キーマンが宣言してチケット起票 #redmineT」 / Twitter

Ryo MiuraさんはTwitterを使っています 「「共存」「使い分け」はもっともだと思う。シンプルなツールほど使いやすい。昔は、いろんな機能が入ったソフトが流行っていたけど、いまは、スマホのように「シンプルな機能を自分の画面で並べて使っていく」。こんな時代。PCでも、同じかと。#redmineT」 / Twitter

カエ太さんはTwitterを使っています 「ほっとくと皆チャットに籠もってしまうので、いかにチーム/チャネルに誘導するかがポイント>Teams #redmineT」 / Twitter

【2-4】@naitoh さんによるアンケート集計結果で興味深い点がいくつかあった。
Ver4.xが半数以上なので、ほとんどの人達は最新機能の恩恵を受けている。
よって、RedmineのVerUPに追随できるだけのインフラや環境構築の知識がある人達が多いのだろうと推測する。

また、チャットツールはSlackとTeamsとZoomが半数以上を占めること。GoogleMeetは少なかった。
懇親会で聞いた話では、TeamsはMicrosoftがすごく力を入れているので、どんどん使いやすくなってますよ、と。
僕はTeamsの経験がないので、どのチャットツールがどんな特徴があるのか、この辺りのツール比較は興味がある。

akipiiさんはTwitterを使っています 「@naitoh さんによるアンケート集計結果。興味深い点は、Ver4.xが半数以上。チャットツールはSlackとTeamsとZoomが半数以上を占めること。GoogleMeetは少なかった。 https://t.co/WbOoFpsXMf 18 questionnaire #redmine https://t.co/5xNYCDW6wQ」 / Twitter

【3】オンライン勉強会の裏方を担当して、こんなやり方もあるのか、という経験ができて良かった。

講演を普通にZoomで配信するのは当たり前。
課題は、オンライン勉強会では参加者の反応が見えず、シーンとなりやすいので、参加者のフィードバックを集めていかに場を盛り上げるか、という点にあると考えていた。
今回は、Twitterで感想や質問を流してもらい、裏で集めてフィードバックする方法を取ってみた。

講演者の立場では、すぐに感想がもらえるのでとてもありがたい。
スタッフとしても、勉強会の評価に直結するので気になる。

今回は流れる量が非常に多く、その内容を質疑応答タイムで使ったら、講演者とスタッフの間で盛り上がってしまって、ちょっと長引いてしまったくらい、良かった。
この辺りの、勉強会の場を盛り上げる方法はいくつかあると思うので集めてみたいと思う。

たぶん、アジャイル開発のコミュニティであれば、全員がリーダーでありファシリテーターでもあるだろうから、こういう段取りをしなくても上手くいくのかも知れない。

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2020/05/18

Redmineヘッドラインで今の話題をチェックする

@g_maedaさんが、Redmineヘッドラインを公開されていたのでメモ。

【参考】
Redmineヘッドライン ? プロジェクト管理ツールRedmineの今の話題をまとめて紹介

MAEDA GoさんはTwitterを使っています 「Redmineヘッドライン https://t.co/xRfgvzB3pZ に先週 (2020/05/10-16) は計6件のリンクを追加しました。 - redmine-issue-loader 2.3.0リリース - Issue Templates 1.0.2リリース - Full Text Search plugin と ChupaTextで添付ファイル内全文検索 ほか」 / Twitter

MAEDA GoさんはTwitterを使っています 「@akipii Redmine関係の記事やソフトウェアの情報は、見つけたものはどんどん載せます。Redmineのコミュニティの盛り上がりに少しでもつなげられるといいなと思っています。」 / Twitter

MAEDA GoさんはTwitterを使っています 「@juno_nishizaki ありがとうございます! いろんな方がせっかく公開してくださった記事やプラグインの情報がRedmineに関心がある方に届きやすくして、コミュニティに少しでも貢献できればいいなと思っています。」 / Twitter

Redmine本体だけでなく、Redmineに関するプラグインやTips、ブログなどがリンクされているので、とても参考になる。
最近の流行はすごく速いので、こういうサイトで時々チェックできれば、最新動向も把握できる。

直近の話題は下記ですね。

「こどもれっどまいん」というテーマを作っています。 - Qiita

Docker Compose で作った Redmine だって Full Text Search plugin と ChupaText サーバーを連携させたい - Qiita

doc2vecでredmineのチケット(csv)を学習させてみる - Qiita

redmine-issue-loader のバージョン2.3.0をリリースしました - Enjoy*Study

Redmine draw.io plugin がすごい便利そうなので紹介したい - Qiita

他に、まどさんや僕のブログもリンクされてましたね。

予防型PMOがRedmineでのプロジェクトモニタリング方法を伝授する | マドびっ! Madosan's View

Redmineとチャットツールはどのように使い分けるべきなのか: プログラマの思索


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2020/05/15

Docker ComposeにRedmineとFull Text Search pluginを入れる記事のリンク


Docker ComposeにRedmineとFull Text Search pluginを入れる記事があったのでメモ。

【参考】
Docker Compose を使って自分好みの Redmine 実行環境を作ってみた - Qiita

さらに、添付ファイルの全文検索のために、ChupaText サーバーを入れたらしい。

Docker Compose で作った Redmine だって Full Text Search plugin と ChupaText サーバーを連携させたい - Qiita

下記はまさにその通り。

(引用開始)
Redmine の良いところの 1 つに、本体だけでなくプラグインにも素晴らしい機能がたくさんあることが挙げられると思います。有志のみなさんにはいつも心から感謝しています。

しかし、Redmine は構築するのが難しいので、せっかくこのような素晴らしい機能があってもセットアップすることができずにメリットを享受する機会を失っているのではないかと危惧しております。
(引用終了)

ツイートを見ていると、Redmineのセットアップでつまずいている人も多い。
Dockerなどのツールで罠にはまらないようにしたい。

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2020/05/05

緑バージョンのこどもRedmineが可愛い

@akiko_pusuさんが公開された緑バージョンのこどもRedmineが可愛いのでメモ。

【参考】
たかのあきこ@freeCodeCamp攻略中さんはTwitterを使っています 「I created this theme inspired by JIRA Jr., various WordPress themes for kids and children and Animal Crossing?? This theme is still experimental, but I hope to provide a more friendly #Redmine with bright colors and fun fonts. https://t.co/1j29EYZvMu」 / Twitter

akipiiさんはTwitterを使っています 「緑バージョンのこどもRedmineは、どうぶつの森をイメージしていたわけか!? https://t.co/fNMv167HII」 / Twitter

たかのあきこ@freeCodeCamp攻略中さんはTwitterを使っています 「@akipii はい、そこはかとなくです」 / Twitter

akiko-pusu/redmine_theme_kodomo_midori: Redmine theme for kids and children green version.

以下、Twitterの画像参照。

Redmineを普及推進していく上で、RedmineのUIは古臭いと言われがち。
でも、こういう可愛いテーマがあれば、緊急事態宣言で家に閉じこもっている子どもたち向けに、学習状況の管理にRedmineを使ってもらう、など、色々やり方が生まれるのではないだろうか。

こどもRedmineテーマは、40代のおっさんの発想では無理なので、女性や若い人のように色んな人達の発想が必要だな、と思う。

以前、@akabekobekoさんもRedmine勉強会で講演された時に、SCSSを駆使してRedmineのテーマを開発することで、Redmineをお化粧してみましょう、という事例もあったな。

第17回勉強会 - redmine.tokyo

Redmineのプラグインだけでなく、テーマも色々試してみるといいかもしれない。
見た目が変わるだけでも、初心者ユーザの敷居は低くなるから。

その場合、redmine_theme_changerを使うといいだろう。
デフォルト機能では、Redmine全体のテーマを切り替えするしかないが、redmine_theme_changerプラグインを使えば、ユーザ単位でテーマを保持することができる。
よって、ユーザは自分の好みでテーマを決定できるようになるので便利。

Theme Changer - Plugins - Redmine

haru/redmine_theme_changer

【追記1】
akipiiさんはTwitterを使っています 「いいね!RT @shara52750009: GW こどもれっどまいん構築で、Redmine が好きになったのが 嬉しいです こどもれっどまいんの Themaなら、 早ければ3歳くらいから、、、 プログラミングを習い始める子たちが、アプリを触り始めるのにも良さそうです https://t.co/KTTMMZQ8Qe」 / Twitter

【追記2】
akipiiさんはTwitterを使っています 「これは欲しい!RT @ryouma_nagare: @akiko_pusu ・redmine_theme_kodomo_midori ・redmine_message_customize ・view_customize を組合わせた結果がこちらになります。 胡散臭いシステム開発会社のホームページっぽくなったw https://t.co/yuLH5bHSUg」 / Twitter

以下、Twitterの画像参照。

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2020/05/04

Redmineとチャットツールはどのように使い分けるべきなのか

「Redmineとチャットツールはどのように使い分けるべきなのか」という疑問についてラフなメモ。

akipiiさんはTwitterを使っています 「第18回勉強会 - https://t.co/i2sJFMEe2v の議題は、やはり、テレワークにRedmineをどのように有効活用して運用できるか、という点と思います。多分Redmineを普段運用していればスムーズに移行できたはず。今回の緊急事態宣言によってRedmineのメリットが明確になったはず。 https://t.co/XHELA5jGsZ」 / Twitter

akipiiさんはTwitterを使っています 「Redmineを利用する一方、チャットツールを皆さんは何を使っているのか、も気にしてます。チケットに書くほどでないコミュニケーションはChatツールを使うならばRedmineとチャットツールを使い分ける基準は何か? チャットが重視されるとRedmineのチケット起票が重く感じられる為。」 / Twitter

y503Unavailable@Redmine Kindle本出版unofficialcookingさんはTwitterを使っています 「@akipii 先月からTeamsですが、チャットはフローでありストックではないことを明確にしています。 相談程度はチャットで軽く進め、途中経緯をRedmineにコピペし蓄積。 チケット起票しないと設定しない程度の運用を確立していれば回ると思います。」 / Twitter

齋藤さんはTwitterを使っています 「@y503Unavailable @akipii Teams には、内容のコピペとかコピーとかの配慮があまりなくて、長くなると面倒なんですよね。是非、そこは強化して欲しい。」 / Twitter

門屋浩文@redmineエバンジェリストの会1号さんはTwitterを使っています 「@akipii ストックとフローの話はどこかでやりましょう コミュニケーション設計からコストを下げるような」 / Twitter

たけちゃんさんはTwitterを使っています 「@akipii @MadoWindahead chatはTeamsを使ってますが、コミュニケーションとタスク管理で用途を分けているつもりが、プロジェクト毎に線引きが異なって来ました。Teamsもシェアポイントでのファイル共有ができるので、ちょっとしたファイルはこっちでやり取りしちゃう人も出てきます。」 / Twitter

akipiiさんはTwitterを使っています 「@ta_ke_chan_ @MadoWindahead そう、よく分かります。GSuiteを使ってると、Google Chat, HangoutMeetを使ううちにGoogleスプレッドシートなどで課題管理やタスク管理し始めてしまったり。ツールの利用シーンはどうしても組織文化が出てくる」 / Twitter

門屋浩文@redmineエバンジェリストの会1号さんはTwitterを使っています 「@akipii @ta_ke_chan_ そう、GSUITE派なのでどうしても二次元管理が横行してます 二次元で大丈夫なものはそれでもいいと判断したいので、redmineがいいパターンを出したい あと、chatやSNS系(salesforceなど)の長所短所もまとめればいいのかな? たけちゃんはhttps://t.co/EeqCzfWvkz参加ですね よろしくお願いします」 / Twitter

neta @ redmine.tokyo 5/23(土)オンラインやりますさんはTwitterを使っています 「@MadoWindahead @akipii @ta_ke_chan_ ウチは G Suite 『Google ( Hangout ) Chat』なので、まずは Redmine の通知を連携することからはじめたいと思ってる」 / Twitter

テレワーク中のシロくまさんはTwitterを使っています 「テレワークができる環境づくりに役立ったもの ペーパーレス⇒プロジェクト管理(Redmine) コミュニケーション⇒チャット(Microsoft Teams 秋から会社方針でGoogle Meets) 固定電話⇒クラウドPBX(Dialpad) 次は仮想オフィスツールがねらい目でしょうか。」 / Twitter

吉澤さんはTwitterを使っています 「パン工場じゃ無理だけど、WBS書いて、redmineでチケット切るようになれば、日本の事務職の生産性は飛躍的に向上すると思う。 https://t.co/E6V2xJhGIZ」 / Twitter

【1】昨今、急にテレワークの作業環境を強いられた場合、Redmineのようなプロジェクト管理ツールでプロジェクト運営していなかったら、案件で開発するのは非常に難しいだろう。

一方、従来からRedmineでプロジェクト運営していたら、VPNさえ確保できれば、オンライン上で作業の管理を継続できるので、スムーズに移行できているだろう。

しかし、日々にコミュニケーションはオフラインのチャネルが全て駄目になったので、オンライン上で何かしらのコミュニケーションが必要になってくる。
もちろん、Redmine単体でチケットのやり取りを通じて、日々の課題やタスクは管理できるが、それだけではコミュニケーションは足りない。
たとえば、非公式なコミュニケーション、ZoomやGoogleMeetによるオンライン打合せを補強するチャットなどでチャットツールが欲しくなる。
おそらく一般には、Slack、MSならTeams、GooleならGooleChat、他に、FB Messenger、LINE、Discordなどが使われているだろう。
つまり、Redmineのようなプロジェクト管理ツールだけではプロジェクト運営は不十分であり、もっと気楽でレスポンスの早いチャットツールが必要ではないか、と思われる。

【2】では、Redmineとチャットツールはどのように使い分けるべきなのか?
また、Redmineとチャットツールを併用することでどんな問題が噴出して、どんな課題が出てくるのか?

「顧客ごとにチャネルがこれだけ違うとは。リアル過ぎて参考になる。RT @_alimika_: 顧客A→Slack 顧客B→Facebook Messenger 顧客C→Chatwork 顧客D→Microsoft Teams 顧客E→メールオンリー 顧客F→Backlog オンリー 顧客G→Confluenceオンリー 顧客H→Redmine オンリー 顧客I→GitHubオンリー」 / Twitter

【2-1】一般には、Redmineのチケットは記録して残す内容、チャットは日々流れて消えてしまう内容、というように使い分けているだろう。
しかし、その使い分けは人によって様々に異なる。

Slackでは、数多くのスレッドをチャネルとしてどんどん追加できるので、チーム間や1対1のやり取りが非常にやりやすい。
すると、そのチャットのやり取りだけで、仕事が捗るので、チケットにわざわざ残すのが億劫になる。
チケット上で成果物のレビューをキャッチボールするのが非常に時間がかかるように思われて、チケットに逐一残すのが面倒に感じてしまう。

特に、気心の知れたメンバーであれば、チケット化しなくても、お互いの暗黙知でいい感じに何とかなってしまう時も多い。
すると、課題やToDoがあったとしても、お互いの頭の中に共有されていて、チャットで常に同期されている感覚になる。
わざわざチケットでやり取りするほどでもない、みたいになってしまう。

【2-2】一方、チャットでは大量の発言が流れる場合が多いので、何が決まったのか、どんな経緯で結論に至ったのか、を把握するのが難しくなる。
作業がスムーズに運ぶ場合はチャットで十分だが、試行錯誤しながら振り返りを参考にして進める場合には、何かしらのログを残したくなる。
しかし、チャットで議論した内容をチケットにまとめる作業は割と手間はかかる。
その手間とチケットの起票更新のコストのトレードオフを無意識に計算しているような気もする。

他方、Githubでプルリクをやり取りするプロジェクトであれば、ソースコードのコミットとプルリクが重要であるから、その部分は必ずチケット化される強制力は働く。

【3】Redmineとチャットツールの間の情報連携にも、いくつか問題や課題はある。

【3-1】ITS(Redmine)→チャット(Slackなど)へ連携する運用は多い。
その理由は、Redmineのチケット・Wiki更新の通知をメールではなく、チャットで把握したいからだ。

Redmineの通知メールは正直うっとうしい。
たとえば、コメントなしの単純なステータス更新、項目更新だけでも通知メールが飛ぶので、プロジェクトが活発になると、1日100通以上のメールが飛び合うのはよくある。
大量のメールに更新内容が埋もれてしまうよりも、チャットで流れた方が正直扱いやすい。

【3-2】一方、チャット(Slack)→ITS(Redmine)の情報連携は手作業でやるのが多い。
REST APIを駆使すれば、チャット内容をチケットに起票できるだろうが、チャットの手軽さの文化と合わない気はする。

しかし、チャットで議論された内容をチケットに記載したい場合は多い。
議論していくうちに、こういう課題は検討すべきだ、とか、ここまでは解決できたから残りはこのToDOだけだね、とか、色々出てくるはずだ。
それらの内容はチケットに残して、誰が担当してボールを持っているか、その課題はどんなステータスにあるのか、を後日把握したいからだ。

そういう運用をしたい時に、チャット→ITSの情報連携をもっと気軽にやりたい課題がある。

【4】Redmineとチャットツールの情報連携の問題点は、たとえば、RedmineやJenkins、GitLabなどの開発基盤の連携とは観点が異なる。

後者は、作業の起点がチケットであり、チケットが更新されていくたびに、Gitへコミットされたり、JenkinsやCircleCIなどでビルドされて、ビルドモジュールがリリースされていく。
つまり、ソースコードという成果物の構成管理が、利用シーンに応じて各種ツールで管理されていくべきだ、という観点になる。

一方、前者は、プロジェクト内のコミュニケーションは、どんなチャネルでやり取りすべきなのか、という点が本質的な観点だ。
議論で発散していくフェーズならばチャット、発散した議論を収束させて検討すべき課題や残タスクにまとめて管理していくならば、Redmineのようなチケット管理ツールが必要になる。
つまり、チームで議論している内容を、チャネルごとに無意識に使い分けているのではないだろうか。

だからこそ、コミュニケーションチャネルをどんな利用シーンでどのツールでやるべきなのか、をプロジェクトリーダーは明確に意識しておくべきだろう。
コミュニケーションチャネルを意識することで、Redmine単体で運用している時よりも、チーム内のコミュニケーションが活発になり、単純な命令伝達だけでなく、メンバーのモチベーション向上も期待できるだろう。

この辺りの事例も色々収集してみたい。

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2020/05/01

Redmineとbacklogに関するゆきあさんの記事

RedmineとBacklogに関するゆきあさんの記事をメモ。
体験談に基づいているので、すごく説得力を感じた。

Redmineをどうも好きになれない人のための、20%の基礎を抑えれば、80%位の業務に対応できると気がついた長話。|ゆきあ|note

気になった点をいくつか引用しておく。

(引用開始)
では、backlogには出来なくて、Redmineの得意な事とは、何だろうか。
これに答えられるようになるのが、一番初めの準備だ。
色々な回答があると思うが、僕の見つけた回答は、
ワークフロー機能、つまり権限や承認による、
組織的な統制の設計自由度が高いこと、である。
(引用終了)

Redmineとbacklogでは、それぞれの利用シーンがかなり限定されているのだろうと思う。
backlogはSaaSで提供されているので、利用者のニーズを収集して即反映していくことにより、特定の利用者に最適化されているのだろうと思う。
僕はbacklogの詳細は知らないが、日本の一般の中小企業ユーザにとってはリーズナブルで使いやすいのだろうと思う。

一方、Redmineもredmine.orgで議論された内容が随時反映されて、最近はUIもかゆいところに手が届くようになってきた。
Redmineの利用シーンを考えると、Redmineはオンプレで導入する場合が多いので、自分たちの組織に合うようにカスタマイズした場合が多いのだろうと推測する。
つまり、インフラ構築と運用が自前でできるならば、カスタマイズしやすいRedmineの方が使いやすいのだろう。
日本の企業は、特にメーカーは、自分たちの組織文化にこだわりを持っているので、自分たちの業務フローに合わせたツールを欲しがる傾向があると思う。
そういうニーズにたぶん、Redmineは合っている。

(引用開始)
トラッカーとは行動パターンの大分類である。
ロールとは、役割に名前をつけることである。
ワークフローとは、トラッカーとロールごとに、チケットの状態(ステータス)の変化を定義する事が出来る、最後の仕上げである。
(引用終了)

「トラッカーとは行動パターンの大分類である」という指摘にしびれた。
なるほど、そういう表現の方法もあるのか、と。

ワークフローが同一だったり、チケットの項目が同一であれば、トラッカーはより抽象的にアウフヘーベンされた概念にした方が良い。
そうでなければ、似たようなトラッカーなのに名称が違うトラッカーが乱立して、異音同義語のようになってしまい、ユーザも混乱してしまうから。

いろんな現場のRedmineを見る時、トラッカーの名前を見れば、だいたいどんなワークフローなのか、推測はできる。
トラッカーは、業務を抽象化した概念であり、その会社の業務(行動パターン)を分類した概念である。

(引用開始)
最悪のパターンなのは自分がRedmineの管理者権限を持てないような場合だ。
(引用終了)

この意見は同意する。
プロジェクトリーダーである自分自身がRedmineを構築してプロジェクト運営した経験があった。
その時、チケット管理ツールと開発プロセスのフィットギャップ分析を自分で試行錯誤しながら、アジャイル開発の概念をいかに取り入れていくか、を試していた時もあった。
そういう時は、システム管理者の権限が自分にあれば、好きなようにトラッカーやワークフローを作って、チームメンバーに試してもらい、自分が理想とする開発プロセスのアイデアを試すことができる。

そういう状況が、Redmineを使っていて一番楽しい時だ。
「ツールが開発プロセスを改善する」「Redmineでソフトウェア工学の理論を実験する」という感覚を持つことができて、まるでRedmineを使って、チームメンバーの行動やチーム運営を実験している気持ちになった。

Redmineの良い所は、経験不足のプロジェクトリーダーであっても、技術力さえあれば、Redmineなどの開発基盤を駆使することで、プロジェクト運営に必要な開発プロセスを自前で構築できることだ。
マネジメントの経験が不足していても、各種ツールを組合せた開発基盤を使って、再現可能な開発プロセスを持つことができ、プロジェクトマネジメントやチームビルディングをどんどん改善することができる。
だから、若手の人にもっとRedmineを使ってもらえたら良いな、と思っている。

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